1月4日。
奥多摩ハイキングフリーきっぷで青梅から御嶽駅へと青梅線で移動しました。
御嶽駅ホームにはおそらく初詣時期などに使用されると思われる臨時改札へ通じる階段がありました。
ここを通ってみたかったのですが1月4日は閉鎖されていたのが残念です。
通常の改札口を通って外に出て駅舎を眺めてみます。
御嶽神社の最寄り駅ということあって神社風の立派な造りです。
駅前から御岳山を登るケーブルカーの駅へと向かうバスがあるのでそれに乗車。
終点で下車しるとそこはもう山の中になります。
この坂道を上っていくと頭上をケーブルカーが通って行きました。
この勾配。こんな坂道をグングンとケーブルカーは登っていきました。
ケーブルカーの滝本駅に到着。
ここできっぷを購入します。
まずは自動券売機を見てみましょう。
大人片道570円、往復1090円です。
さらにペットのきっぷも得られているのですよ。
ペットは片道120円、往復240円です。
実際にペット連れの人をたくさん見ましたし、御嶽神社でもペットと一緒にお参りしている人もいました。
僕は犬が苦手なので、見かけたらできるだけ近づかないようにしていましたけどね。
今回は西武鉄道の奥多摩ハイキングフリーきっぷを持っていたので御岳登山鉄道のケーブルカーが割引になります。
往復の場合通常1090円のところが990円です。
自動券売機ではなく窓口でフリーきっぷを提示して購入します。
きっぷは硬券なんですよ。
では滝本駅からケーブルカーに乗り込みましょう。
下から見るとこんな急勾配です。
車体も勾配に合わせて斜めに作られています。
上から見てみると、
車内はというと、
階段状になっているので、同じ車内にいても場所によって見える景色が全然違うのですよ。
それでは出発。
いきなりスタートから急斜面を登っていきます。
線路の両側は崖や森なので意外にもスピード感があります。
ものの数分で終点の御岳山駅に到着です。
滝本駅の標高は約407mでしたが、この御岳山駅のホームの一番下で約828m。
400m以上一気に登ってきたことになります。
駅舎の中にはおみやげ屋さんなどが入っていて、食べ物も売っているので小休止もできますよ。
ここから山をちょっと登って武蔵御嶽神社を目指します。
その話はまた次回。
奥多摩ハイキングフリーきっぷの旅まとめ
・昭和レトロの演出が施された青梅駅で下車する 奥多摩ハイキングフリーきっぷの旅 その1
・青梅散策で井戸ポンプを2つ発見する 奥多摩ハイキングフリーきっぷの旅 その2
・江戸時代に建てられた旧宮崎家住宅とスープぎょうざ 奥多摩ハイキングフリーきっぷの旅 その3
・御岳登山鉄道のケーブルカーで御岳山を一気に登る 奥多摩ハイキングフリーきっぷの旅 その4←今ここ
・武蔵御嶽神社参道の宿坊集落を歩く 奥多摩ハイキングフリーきっぷの旅 その5
・雪が舞う中武蔵御嶽神社で初詣 奥多摩ハイキングフリーきっぷの旅 その6
・御岳山の登山道にある茶屋でコーヒーブレイク 奥多摩ハイキングフリーきっぷの旅 その7
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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