木造駅舎、手動行先案内板、ホーロー案内板などどことなく懐かしい雰囲気にあふれる水郡線常陸大子駅 『夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編』 その5

8月11日。
夏の青春18きっぷを使って茨城県の水郡線に乗ってきました。
袋田の滝を見た後水戸駅に戻ろうとしたのですが、水戸方面の列車がしばらくなかったため、時間つぶしのために反対方面の常陸大子駅にちょっと行ってみることにしました。

袋田駅の隣の駅ですね。
袋田駅は小さな一面一線の駅でしたが、この常陸大子駅は車庫もある大きな駅です。
ディーゼル機関車のDE10もいますね。

さてさて、乗車してきた水郡線の列車がこちらです。

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オレンジ、黄色、青のカラフルな車両ですね。
これだけ派手でも背景の緑によく合います。
袋田駅でこの列車が駅に近づいてくるところも撮影してみました。

やっぱり緑が似合います。

常陸大子駅に到着した時は3両編成だった列車のうち2両が切り離されて郡山へと向かうところをお見送りしました。

残った1両は常陸大子の車庫に入ります。

次に駅舎を見てみましょう。

木造の立派な駅舎で、入口部分の屋根の上の飾りが魅力的です。
改札口を見てみると、次の発車連絡板が健在です。

手動で板を取り替えるシステムですね。
電光掲示板ではないものがいまだに現役であることにびっくりです。

ホームに出てみます。
ホーロー製の方面案内も残っています。

水飲み場もありましたが、今は使えそうもありませんね。

郡山方面行きのホームには待合室があります。

駅はものすごく昭和っぽい雰囲気がありますが、水郡線の車両の色がポップというギャップが面白かったですよ。

次回は常陸大子駅周辺を散歩した様子をレポートします。
続く。

水郡線の常陸大子駅はここらへんになります。

夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編
・夏の空と緑がいっぱいの水郡線の車窓風景 『夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編』 その1
・袋田駅から袋田の滝まで徒歩で歩いて行くその途中の風景 『夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編』 その2
・袋田の滝の近くにある手打ち石臼そばの「ふじた」で美味しいおそばを食べてみた 『夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編』 その3
・木造駅舎、手動行先案内板、ホーロー案内板などどことなく懐かしい雰囲気にあふれる水郡線常陸大子駅 『夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編』 その4
・こんな袋田の滝は見たことがない！雨で水量が増えた大迫力の流れを写真と動画で撮影してみた 『夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編』 その5←今ここ
・昭和のような風景が残る水郡線の常陸大子駅周辺を散歩してみた 『夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編』 その6
・那珂湊海上花火大会の日に大混雑だったひたちなか海浜鉄道の勝田駅と那珂湊駅の様子 『夏の青春18きっぷの旅2015夏 茨城編』 その7（最終回）

撮影機材は以下のものです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D610

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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