群馬県内にある吾妻線川原湯温泉駅は八ッ場ダム建設のために平成26年(2014年)に移転しました。
岩島駅から川原湯温泉駅を挟んで長野原草津口駅までの間が新しく線路が付け替えられました。
以前新しい川原湯温泉駅の工事中の現場を遠くから眺めたことがあります。
→吾妻線の新川原湯温泉駅の工事現場を遠くから見学してみる 夏の青春18きっぷの旅 群馬県川原湯温泉編 その7 | とくとみぶろぐ
先日この新しい川原湯温泉駅に行く機会があったので、簡単に駅についてレポートしていくことにします。
駅舎は近代的でとても立派なものでした。
ホームに降りてみましょう。
今回僕はこの緑とオレンジの115形電車で川原湯温泉駅に来ました。
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JR東日本管内で115系に乗るのもあと何回ありますかね。
ホームの東方面の眺めがこちらです。
奥にトンネルが見えると思います。
岩島駅と川原湯温泉の間はほぼこのトンネル内でした。
今度は反対側。
写真では切れていますが、この向こう側にもトンネルがあります。
つまり、新線区間はほぼトンネルということですね。
次は改札口方面に行ってみましょう。
ホームから階段またはエレベーターを使って改札階に行きます。
この改札口のところにきっぷうりばがあります。
ただし、この窓口は8:00から16:30までしか開いていないので、それ以外の時間は車内または下車駅で精算ということになります。
この改札口のところに手書きの周辺案内図があります。
徒歩でどれくらいかかるかの大凡の目安も書かれていますね。
川原湯温泉の共同浴場である王湯までは約15分、うどん屋の麦の香りまでは約40分です。
今回はこの2箇所に行くために川原湯温泉駅で下車しました。
この手書きの図以外に配布用のパンフレットもあります。
次は駅舎内の設備についてです。
トイレと自動販売機はあります。
ただし、コインロッカーがありません。
駅から川原湯温泉の新しい町までは歩いて15分はかかるので、もし大きな荷物を持っているのならばその距離はかなり辛いです。
これから日帰り入浴で温泉を楽しもうという人も出てくるでしょうから、ぜひコインロッカーは設置して欲しいですね。
特に青春18きっぷのシーズンだとロッカーがあると喜ばれると思いますよ。
帰りは長野原草津口方面に行く普通列車に乗車しました。
また115系でした。
以前あった川原湯温泉の町はこの新駅の近くに移転しています。
現在工事のまっただ中ではありますが、王湯は営業中なのでぜひ入浴しにいってみてください。
群馬県沢渡温泉・川原湯温泉の旅
平成28年(2016年)8月19日~20日
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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