月島に残る昭和の風景 銀座から築地、月島へ その5

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築地から勝鬨橋で隅田川を渡り、清澄通りを左に行くと月島に入ります。

まずは勝鬨橋から。

この橋は僕が一番好きな橋なのです。

中学生の頃、自転車でわざわざこの橋を見るだけのために遠出をしたこともありました。

この橋を渡る時には、かつてここを通っていた路面電車の姿を思い浮かべます。

実際に走っている姿を見たことはないのだけれども、勝鬨橋の中央が開いた姿と都電の姿をだぶらせるときっと迫力ある景色だったのだろうなと思っています。

さて、勝鬨橋を渡り、清澄通りにかかる月島橋を渡るといよいよう中央区月島に入るわけですが、この月島橋からは船宿が見えます。

一度はここで舟遊びなどしてみたいものですが、まだまだそんな風流な遊びができる程にはなっていないのでしばらくおあずけ。

月島と言えばもんじゃなのですが、今回はもんじゃには目を向けずに路地裏を歩き回りました。

最終目的地は以前見に行った長屋群なのですが、そこまで行く前にも素敵な昭和建築がありました。

まずはこちらの家と神社が一体化した建物。

次は和菓子屋さん。

カウンターが懐かしい感じもしたし、お店の前にある椅子もかなり古くて時代を感じさせてくれました。

こういう気になるお店を見つけたらちょっと買い物をすればいいのですけど、今回はパス。

こんな建物を見て回った後、いよいよ1年前に見た長屋群がどうなっているのか確認しに行くことにします。

「銀座から築地、月島へ」まとめ
銀座に残る昭和の風景 銀座から築地、月島へ その1
築地の宮川食鳥鶏卵株式会社と鉄板焼きのKurosawa 銀座から築地、月島へ その2
築地の路地と木造建築 銀座から築地、月島へ その3
築地の路地裏で出会った素敵なものたち 銀座から築地、月島へ その4
月島に残る昭和の風景 銀座から築地、月島へ その5←今ここ
月島の木造長屋群、再び 銀座から築地、月島へ その6
月島の長屋に未だ残る生活の香り 銀座から築地、月島へ その7

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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