上野駅周辺には上野公園やアメ横などの繁華街がある一方、昭和初期からのものと思われる古い建物が残る住宅街があったりします。
そんな住宅街の中を自転車で走っていたら、まるでラピュタにあるかのような巨大建造物が目の前に広がりました。
グランドの様子からすると学校であろうということは容易に推測できますが、門のところに校名を示す看板は出ていません。
むしろはずされているのがわかりました。
つまりここは廃校ということでしょう。
上野駅から徒歩でも10分とかからないところに、こんな物件が残っているなんて予想すらしていませんでした。
しかしこの建物の蔦の絡まり方はあまりにもみごとです。
廃校になってから植物が成長したのではなく、きっと以前からこのような姿をしていたのでしょうね。
都会の中の緑の廃校。
こんな圧倒的存在感がある建物は僕が見てきた中でも最高レベルにあると言えます。
こんな建物が上野にあるということを知らなかったのが、上野周辺で10代、20代を過ごしてきた自分にとってショックな出来事でもありました。
ちなみにこちらの建物は旧下谷小学校ということです。
平成2年に廃校になり、それから19年の間地域への開放や他の教育機関の利用があるようです。
実際校庭側ではない門には「岩倉高等学校」の看板もかかっていました。
これだけ荘厳な雰囲気のある校舎はそうはないと思いますので、ぜひ残って欲しいところです。
次回はこの旧下谷小学校を別方向から眺めてみます。
下谷小学校まとめ
・上野駅近くのラピュタにあるような建築物 旧下谷小学校 その1←今ここ
写真はNikon D40xで撮影したものです。