月島にある長屋群。
そこはもうほとんど人が住んでいないのにもかかわらず、住んでいた当時の生活用品がそのまま取り残されているものが多く見られました。
長屋と長屋の間はこんな狭い路地になっています。
そこには、梯子、台車、洗濯機、自転車、ほうきなどなどが使われることなくそのまま放置されています。
この長屋のそばにはかつて商店だったと思われる木造家屋もあります。
何のお店だったのかはわかりませんが、このような看板が残されていました。
「包丁とぎ」「まな板けずります」と出ているけど、何の職人さんだったのだろう。
この一角は一瞬にしてゴーストタウンになってしまったかのように、未だ人の生活の香りがしています。
またしばらく経ってからこの町がどうなっているか確認しに行こうと思います。
「銀座から築地、月島へ」まとめ
・銀座に残る昭和の風景 銀座から築地、月島へ その1
・築地の宮川食鳥鶏卵株式会社と鉄板焼きのKurosawa 銀座から築地、月島へ その2
・築地の路地と木造建築 銀座から築地、月島へ その3
・築地の路地裏で出会った素敵なものたち 銀座から築地、月島へ その4
・月島に残る昭和の風景 銀座から築地、月島へ その5
・月島の木造長屋群、再び 銀座から築地、月島へ その6
・月島の長屋に未だ残る生活の香り 銀座から築地、月島へ その7←今ここ
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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