東京都港区海岸一丁目にある旧芝離宮庭園は新緑、藤、アヤメ、ツツジなどの色とりどりの花が咲く気持ちのいい景色が目の前にありました。
旧芝離宮恩賜庭園とは
旧芝離宮恩賜庭園はウィキペディアによると下記のものだそうです。
旧芝離宮恩賜庭園(きゅうしばりきゅうおんしていえん)は、東京都港区海岸にある都立庭園。大久保忠朝上屋敷の庭園楽寿園が始まりで、宮内庁管理の離宮を経て、大正13年(1924年)東京市に下賜され、旧芝離宮恩賜庭園として公開された。
→旧芝離宮恩賜庭園 – Wikipedia
現在は都立公園となっており、誰でも庭園内を散策できるようになっています。
春には桜、秋には紅葉と季節によって様々な景色を楽しむことができます。
また、5月4日のみどりの日、10月1日の都民の日は無料公開されていまして、僕は5月4日に行ってきました。
のんびりゆっくり散策できるとても気持ちのいい庭園ですよ。
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旧芝離宮恩賜庭園の藤の花
毎年ゴールデンウィークくらいになると藤の花が咲きます。
旧芝離宮庭園にはそんなに大きくはない藤棚がひとつだけあります。
紫の小さな花が上から垂れ下がってきている様子は、まるで紫の雨ですね。
藤は真下から見るのがいいですね。
旧芝離宮恩賜庭園のアヤメ
庭園内の水辺にはアヤメの花が咲いていました。
小じんまりとしたごく狭い範囲ですが、群生と言ってもいいでしょうね。
旧芝離宮恩賜庭園の新緑
庭園内は濃い緑に覆われた目に優しい眺めが広がっていました。
基本的にどこを見ても緑です。
青紅葉も鮮やかでしたよ。
梅の実も緑でしたね。
旧芝離宮恩賜庭園のツツジ
東京都内にはツツジの名所と呼ばれる場所もありますが、ここではひっそりとツツジが咲いていました。
そんなに数は多くはないけれども、緑の中に様々な色のツツジの花があるのはなかなか鮮やかでした。
旧芝離宮恩賜庭園のボタン
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」なんて言葉がありますが、ボタンを意識して見たのは初めてのことでした。
バラよりもだいぶ大きく、これがボタンだとは結構びっくりしました。
旧芝離宮恩賜庭園の池周辺の眺め
ここは回遊式の庭園なので、池の周りをぐるりと歩くことができます。
多少の起伏があり、いい散歩コースですよ。
もし万が一にも池に落ちた人がいたら使う浮き輪でしょうかね。
亀ものん気に甲羅干しをしていました。
かつては池の水は海水を利用していたそうです。
その取水口後も残っています。
その他の花々
タンポポ。
シロツメクサ。
コデマリ。
まとめ
5月の旧芝離宮恩賜庭園は新緑がみごとでした。
藤、ボタン、ツツジ、コデマリなどなど様々な花も咲いていて、緑以外にも色々な花を愛でることができました。
都立公園の庭園の中でもそんなに集客がある場所ではないので、ゆっくりのんびり園内の散策ができると思います。
晴れた日に文庫本を片手に散歩に行くのをお勧めしたいですね。
浜松町駅から徒歩ですぐなのでアクセスも抜群です。
旧芝離宮恩賜庭園
東京都港区海岸1-4-1
03-3434-4029
9:00-17:00(入園は16:30まで)
休園日 12月29日~翌年1月1日まで
入園料 一般150円、65歳以上70円
→旧芝離宮恩賜庭園|公園へ行こう!
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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