栃木県の那須湯本温泉に行った時に早朝散歩してみました。
その際に老松温泉喜楽旅館という温泉施設の前を通りました。
確かに現役の施設とのことでしたが、まるで廃墟のような建物だったのです。
那須湯本温泉での朝散歩
ぶらぶらと特に目的もなく温泉街を朝散歩してみました。
那須湯本温泉にはかつては旅館だったのだろうけれども、現在は廃墟となっている建物もありました。
例えばここ。
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正面に木がありますよね。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、その左側に小道があるのですよ。
ドキドキしながらもこの道を進んでみることにしました。
ここから道は下っています。
道の脇には錆びついて倒れた鉄柵もありました。
橋を渡ると別世界が
この道を進んでも何かがありそうな雰囲気はないなと思いつつも歩いていると目の前に橋が出てきました。
対岸はちょっと開けた景色になっています。
橋を渡ってみると建物があり、さらに先に進めそうです。
その先には廃墟が!
ちょっと開けた場所になったので安心したのも束の間、また頭上に木が生い茂る薄暗い空間となりました。
でもこの先に建物のようなものが見えますよね。
勇気を出してさらに歩いて行くと、その建物はこのようなものでした。
崖のところ立っている建物はボロボロです。
まるで廃墟です。
いや、廃墟にしか見えません。
木材も散乱していますね。
建物内も見えますが、人が入ることはできなさそうです。
老松温泉喜楽旅館
実はここが老松温泉喜楽旅館です。
廃墟のような建物の道を挟んで向かい側にはちゃんとした建物がありました。
よく見ると「入浴 休憩 受付」という貼り紙があります。
実はここは現役の温泉施設だったのですよ。
よくテレビなどで那須にある幻の秘湯のような紹介で出てくるのを見たことがありますが、那須湯本温泉の温泉街から歩いてすぐのところにあるとは思いもしませんでした。
料金表がこちらです。
1回45分で大人500円ですね。
今回は時間の関係上入浴することはできずに外観を見ただけですが、一度は入ってみたいです。
ただ、現在は日帰り入浴のみで宿泊はできないようですよ。
まとめ
那須湯本温泉での朝散歩で偶然たどりついて老松温泉喜楽館はあまりにもすごい施設でした。
まだ現役のようですが、いつ営業が終わるかはわからないので近いうちにぜひ入浴に行ってみたいです。
老松温泉喜楽館
栃木県那須郡那須町湯本181
0287-76-2235
8:00-20:00
無休
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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