タイのバンコクに行った時に一番困ったのは実は食事をする場所でした。日本だとふらふら歩いて適当なところに入ることがほとんどですが、タイではさすがにそれはできませんでした。そこでちょっとネットで検索してみるとOnce Upon a Timeという一軒家レストランの雰囲気がよさそうだったので行ってみることにしました。
Once Upon a Timeへの行き方
Once Upon a Timeの最寄り駅はタイ国鉄とエアポート・レール・リンクのラーチャプラーロップ(Ratchaprarop)駅です。しかし、この両路線はちょっと利用するには不便だったので、BTSの駅から歩いていくことにしました。タクシーやトゥクトゥクを使えば楽なんですけどね。地図を見ると最寄りはサイアム(Siam)駅またはラチャテウィー(Ratchathewi)駅のようです。僕はサイアム駅から歩いていくことにしました。
距離は1.3kmで時間は約18分です。これなら十分徒歩圏内ですね。割りと賑やかな通りを歩きパンティッププラザ(Pantip Plaza)の大きな建物が目印です。
この正面の細い路地を入っていきます。これがまた不安になるような道なのですよ。この先に本当にレストランがあるのか疑問に感じちゃいます。
勇気を出して歩いていくと暗い夜道の中に明るく光で照らされた門構えが見えてきます。
よくみるとRestaurantと書かれていますね。
ここが目的のOnce Upon a Timeです。
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雰囲気抜群の店内
門から中に入ってみると店員さんが外で食べるか中で食べるか聞いてきました。外の座席はかなり魅力的です。
でもこの蒸し暑い中で食事をする気分にはなれなかったので、クーラーが聞いている建物の中に入ることにしました。
店内はと言いますと、アンティーク調の家具や雑貨が並んでいてまるでタイムスリップしたかのような気分になりました。この雰囲気、いい!他のお客さんがいて写真は撮れなかったのが残念です。
エビのパッタイが美味い!
今回注文したのはエビのパッタイです(たぶん117バーツ、メニュー表をスマホでメモ代わりに写真を撮ったのですが、ぶれぶれではっきりとは判別できず。。。)。ドリンクは29.5バーツのコーラも注文しました。
しばらくしてエビのパッタイが運ばれてきました。
麺のモチモチ感がたまらなかったですね。野菜がいっぱい入っているのも嬉しいです。お皿の端に薬味が3種類あるので、途中で自分好みに味を変化させることもできます。
辛くもできたし甘くもできましたよ。総合的に、今まで食べたパッタイの中でも上位ランクに入るかと感じました。
お会計の仕方も面白い!
食後にお会計をお願いすると、このような宝箱みたいなものを渡されました。
この中にお会計伝票が入っていて、その金額を確認してさらにここにお金を入れて店員さんにパスします。お釣りもこの箱の中に入れてまた手渡されます。何だか秘密のやり取りみたいで面白かったですよ(笑)
まとめ
Once Upon a Timeのパッタイは無茶苦茶美味しかったですね。ただ残念だったのは他のお客さんが英語でずっとクレームを言っていて、店員さんたちは英語が苦手なようで全然伝わらないというのを延々と繰り返していたことです。もうちょっと静かな環境で食事をしたかったな。ま、これは偶然性の強い外的要因なので、Once Upon a Timeへの評価が下がるということはないですけどね。うるさいと感じたらテーブルを変えてもらうことを申し出ればよかったかな。お店の雰囲気自体は僕好みなのでお勧めのレストランですよ。
Once Upon a Time
32 soi Petchaburi 17 Pratunam, Bangkok, Thailand
02-252-8629
11:00-23:00
基本的に無休
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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