台東区谷中の三崎坂上にある永久寺には紫陽花のような花が壁一面に咲いています。それがイワガラミです。
永久寺の場所
永久寺は東京メトロ千代田線の千駄木駅の1番出口を出て、谷中方面にある坂道、三崎坂をずっと上った先にあります。
日暮里駅の南改札口から谷中の墓地を抜けてももちろんたどりつけます。
地図で確認してみましょう。
日暮里駅と千駄木駅のほぼ中間地点ですね。
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梅雨の始まりに壁一面に咲く花
この永久寺の壁には毎年梅雨の始まりに咲く花があります。今年(2018年)はちょっと早目ではありますが見頃を迎えました。
近くで見てみましょう。
なんだか紫陽花のようですよね。実はこの花はイワガラミというものなのだそうですよ。アジサイ科なので紫陽花の仲間です。岩に絡むように自生することからその名がついているそうです。
美しいイワガラミ
よくよく見てみるとやっぱり紫陽花とは違うのですよね。何となくガクアジサイっぽさはあるけれどもどことなくワイルドです。
大雑把だけれども繊細さも見え隠れしています。前ボケを利用して撮ると美しさが引き立ちます。
思い切って空をバックにしてみてもいいでしょう。
個人的にはこのアングルが一番好きですね。梅雨だと大空を期待することは難しいですが、この時期だからこそ撮れる写真ですね。
まとめ
谷中、根津、千駄木のいわゆる谷根千地域の散策は今や人気の観光ルートとなっています。どこか懐かしい木造住宅が並ぶ町並みや食べ歩きもいいけれども、永久寺のイワガラミを眺めてみることもお勧めですよ。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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