今では数少なくなってしまった同潤会アパート。 最盛期は都内各地にあったのすが、今ではもう数えるくらいしか存在していません。 その中でも三ノ輪アパートは住民が去り、解体を待つだけとなっていましたが、長らく解体されずに無人の
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奥羽本線板谷駅のスイッチバック跡を堪能する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その8
奥羽本線赤岩駅から庭坂駅までのひと駅散歩も終了したので再び青春18きっぷの列車旅を楽しもうと思います。 13:02、庭坂駅発米沢駅普通列車に乗車。 8月12日という社会人にとっても夏休みシーズン真っ最中ということもあり下
続きを読む大雨の中、廃墟だらけの大平集落を歩く 夏の青春18きっぷの旅 その14
周囲に駅以外の施設がなにもないあ奥羽本線赤岩駅。 そこから山道を上ること約30分で人の匂いがする場所へと出てきました。 しかし、森が開け、畑の跡らしき空き地が広がっているものの、何となく人の存在が感じられません。 ここは
続きを読む奥羽本線赤岩駅のスイッチバックの遺構を堪能する 夏の青春18きっぷの旅 その12
青春18きっぷの旅3日目は奥羽本線米沢駅から赤岩駅へとやってきました。 この赤岩駅は無人駅で周囲には駅施設以外には何にもないのです。 米沢方面を見るとすぐにトンネル。 福島方は前回のせた写真のようにどんどん山の中に入って
続きを読む札沼線南下徳富駅からとくとみ家最後の聖地へとひたすら歩く 北斗星で北海道! その15
札沼線の南下徳富駅から東の方角に歩いていきます。 すると北海道らしい真っ直ぐな道に、両側には一面の田んぼ。 たまに車が通るものの、歩いている人はまったくいません。 車を運転している人も何でこんなところを歩いている人がいる
続きを読む夕張の町の廃墟群 北斗星で北海道! その11
いよいよ夕張の町の中心部へと入っていくわけですが、行く前の想像よりもはるかに上を行く廃れっぷりでした。 地元の人ですれ違う人はほとんどいませんでしたが、ちらほらと若い人の姿も見かけました。 まだまだ元気な夕張に戻ることで
続きを読む雨上がりの同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その7
梅雨の時期は雨が多いので外歩きには不向きなのですが、雨上がりの町の風景は時として晴れている時よりも趣深いものがあったりします。 そこで、雨上がりのある日の夕方、取り壊しを待つばかりの同潤会三ノ輪アパートに行って来ました。
続きを読む貸本屋があった根津の藍染大通りの長屋
根津の藍染大通りにある長屋が取り壊されるという話を耳にしました。 貸本屋さんがある長屋です。 僕が高校生の時はこの前をよく通っていて、いつかこの貸本屋さんに行ってみようと思っていたのですが、いつの間にやらお店が長期の休み
続きを読む谷中の路地裏に残る廃墟と井戸ポンプ跡
谷中散歩をしていて見つけたお気に入りの場所がこちら。 右側の木造家屋は既に誰も住んでおらず廃墟と化しています。 左側の青いトタンの家屋はまだ現役です。 この両側の木造家屋に挟まれた未舗装の路地に入りこんでみると、そこはま
続きを読む同潤会三ノ輪アパートの固く閉ざされた門 同潤会アパートシリーズ その4
同潤会アパートシリーズの第4回目も、取り壊されるのを静かに待つ三ノ輪アパートについてです。 まずは裏の通用口の門からです。 板が通され開くことはできなくなっており、その向こうの裏庭は植物が無秩序に生えてきていました。 下
続きを読む椿咲く同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その3
今回は同潤会アパートシリーズの第3回目です。 引き続き取り壊されるのを待っている三ノ輪アパートを紹介します。 もう手入れをしている人はいないはずなのに椿がきれいに咲いていました。 椿のピンクとアパートの色褪せ感が対比的で
続きを読む同潤会三ノ輪アパートの崩壊しつつある美しさ 同潤会アパートシリーズ その2
前回から始まった同潤会アパートシリーズの第2回目です。 今回も取り壊しが決まっているものの、いまだ残っていてその姿を見ることができる三ノ輪アパートの姿を紹介したいと思います。 窓の上のひさしの上に植物が生え、その重みで板
続きを読む山陰山陽の廃墟と志免炭鉱レポートが充実 ワンダーJAPAN11号
この広い日本にはまだまだ僕が見たことがない光景がたくさんあります。 あちこち国内都市を訪れているつもりだけど、それはほんの一握りの場所に過ぎないのです。 特に関西方面にはあまり行ったことがなく、行ったとしてもその当時は廃
続きを読むトイレと廃墟とお猿の親子 冬の青春18きっぷの旅 その27
冬の青春18きっぷを利用した鈍行列車の旅で神奈川県の湯河原温泉に来ました。 湯河原駅から温泉街まで徒歩で向かい、さらに近道ではなくちょっと遠回りして山道を歩いてみたら面白いものに出くわしました。 まずはこちら。 こちらの
続きを読む巨大で孤独な産業遺産に萌える 「廃墟という名の産業遺産」
僕が旅に出た先の町で見たいと思うものは、鉄道、井戸、猫、自然、木造家屋、そして廃墟です。 最後に挙げた廃墟は巨大であればあるほどその虚無感が大きくなり圧倒的な存在感を持ちます。 そんな巨大廃墟がこの本にはたくさん詰まって
続きを読む高山本線猪谷駅周辺の遺構と廃墟 秋の北陸旅行 その16
秋の北陸旅行の最終日は北陸フリーきっぷが使用できる範囲を堪能するために高山本線に乗って猪谷駅までやって来ました。 この日はあいにくの雨で動きが制限されてしまったので散策範囲は限られたものになってしまったのですが、それでも
続きを読む湯西川温泉街を散策し、秋の香りを楽しむ 湯西川温泉日帰り旅行 その3
紅葉と温泉を楽しむために栃木県日光市にある湯西川温泉にやってきました。 名物のおそばを食べた後は平家の里で茅葺屋根の家を見学し、その後温泉街を散策してきました。 休日ではあったのですが、歩いている人はそんなに見かけず、鄙
続きを読む圧倒的存在感の廃墟、碓氷第3橋梁(めがね橋) 群馬日帰り旅行 その6
信越本線の廃止された横川ー軽井沢間には現在アプトの道という遊歩道が整備されています。 そのアプトの道をのんびりと歩いて碓氷湖に来たところまで前回はレポートしました。 今回はそこからアプトの道の終着点である碓氷第3橋梁、通
続きを読むアプトの道を通って旧丸山変電所へ 群馬日帰り旅行 その4
SL群馬県民の日号に乗って高崎から横川に来ました。 D51、DD51、12系客車をたっぷり堪能した後は信越本線の廃止された横川ー軽井沢間に作られた遊歩道、アプトの道を歩いてきました。 このアプトの道沿いには旧丸山変電所、
続きを読む川原湯温泉駅付近の廃工場 吾妻線の旅 その5
今回が吾妻線の旅レポートの最終回になります。 今日は川原湯温泉駅の近くで見つけた廃墟についてレポートします。 まずは駅のすぐ近くにあったこちらの木造の廃工場。 吾妻線に乗っている時にも見え、そちらから見るとまだ生きている
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