今回が吾妻線の旅レポートの最終回になります。
今日は川原湯温泉駅の近くで見つけた廃墟についてレポートします。
まずは駅のすぐ近くにあったこちらの木造の廃工場。
吾妻線に乗っている時にも見え、そちらから見るとまだ生きている建物に見えましたが、通りから見てみると中は空。
屋根の上に2本のパイプがあるものの、一体何の工場なのかは想像することができませんでした。
次に紹介するのは吾妻渓谷の遊歩道入り口付近にあった廃工場です。
こちらは上で紹介したものよりも新しいものですね。
工場内はフォークリフトの駐車場として使われていましたので、厳密には廃墟とは言えないかもしれませんが、工場としての機能はすっかり失われていました。。
もちろん生コンのタンクも錆びついていました。
少し歩くだけでこの2つの廃工場を見つけることができたので、もっと時間をかけて歩けばたくさんの廃墟があるのではないかと思いました。
ダムに沈んでしまうというこの川原湯温泉の町に寂しさを感じて、東京への帰途につきました。
吾妻線の旅まとめ
・草津温泉の入り口、長野原草津口駅へ 吾妻線の旅 その1
・吾妻線の終着駅、大前駅 吾妻線の旅 その2
・温泉と渓谷が見所の川原湯温泉駅 吾妻線の旅 その3
・ダムに沈み行く運命にある川原湯温泉 吾妻線の旅 その4
・川原湯温泉駅付近の廃工場 吾妻線の旅 その5←今ここ
写真はNikon D40xで撮影したものです。