青春18きっぷを使って吾妻線温泉巡りの旅をしてきました。
まず最初に草津温泉に行き、次は川原湯温泉に行ってきました。
前回は川原湯温泉の木造駅舎の紹介までだったので、今回は温泉街まで歩いていき、ゆっくり温泉につかるところまでレポートしたいと思います。
駅から歩いて2,3分のところに温泉街の入り口ゲートがあります。
このゲートは町の入り口のようなもので、温泉はここから10分弱坂道を上っていかなくてはいけません。
その間、渓谷あり、崖あり、廃墟ありでなかなかに見どころがたくさんある道ですよ。
前回この川原湯温泉を訪れたときには王湯という共同浴場に入ってきました。
→ダムに沈み行く運命にある川原湯 温泉 吾妻線の旅 その4(とくとみぶろぐ)
今回は笹湯というところに行ってみたいと思います。
王湯は管理人さんが常駐していて、内湯と露天風呂がある大きな浴場ですが、笹湯は油断していると見逃してしまうような小さな浴場です。
町のメインストリートから崖下に続くものすごく細い坂道を下っていくと、建物が見えてきます。
一見しただけでは普通の民家に見えますが、近くによってみると「ゆ」と書かれたのれんがあるので浴場だとわかります。
料金は大人300円で、入り口にある小箱にお金を入れるようになっています。
管理人さんは常駐していません。
中は男湯と女湯に分かれていて、男湯はこんな感じでした。
洗い場がないので体を洗う事はできません。
お湯は無茶苦茶熱かったです。
しかし湯船のすぐそばに水道とホースがあって自由に薄めることができるようになっていました。
この日は僕以外に誰もお客さんがいなかったので少し水で薄めてしまいましたが、お湯に入っているうちにまたもとの熱さにすぐに戻ってしまいました。
でもその頃には熱さに慣れているので、もう水で薄めないでも問題ないくらい体が順応していました。
この笹湯は簡素な造りなんですが、とてもきれいに整備されていました。
脱衣場にはゴミひとつ落ちていません。
町の人々の温泉に対する愛が伝わってくるようでした。
温泉でゆっくりした後はもう少し川原湯温泉街を歩いてみたいと思います。
次回、吾妻線温泉巡りレポートの最終回です。
冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡りまとめ
・吾妻線の車窓から雪を眺める 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その1
・草津温泉大滝乃湯で雪見風呂 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その2
・草津温泉町中散策 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その3
・渋い木造駅舎が残る吾妻線川原湯温泉駅 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その4
・川原湯温泉の笹湯 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その5←今ここ
・川原湯温泉街散策 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その6
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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