8月15日。
夜の東京駅へと向いました。
と言うと僕のことだから青春18きっぷの旅でムーンライトながらに乗るのだろうと思われる方もいるかもしれませんが、今回は違います。
向かったのはこちら。
10番線ホームです。
一番下にあの列車名が見えますよね。
そう、「サンライズ瀬戸・出雲」という文字が。
今回乗車するのはサンライズ瀬戸です。
今や最後となってしまった東京発の寝台特急です。
伝統的な青い色の客車ではなく電車となった寝台特急ですが、夜行列車なことには変わりません。
もう発車前からドキドキワクワクしています。
では、さっそく乗車することにしましょう。
ドアから入ってまず目に入ったのは洗面台です。
まるで女優ミラーのように左右から強烈なライトが照らされていました(笑)
僕が乗る車両の廊下がこちらです。
進行方向の右側に廊下が真っ直ぐ延び、左側に個室がズラリと並んでいます。
車両中程まで行くと僕が予約した部屋が見えてきました。
廊下からわずかに左側に階段を下った1階の部屋です。
では中に入ってみましょう。
予約した部屋は2人用個室のサンライズツインです。
サンライズ瀬戸と出雲にそれぞれ4室ずつしかないというプラチナチケットが幸運にも取れたのですよ。
窓側のベットを見てみましょう。
枕が置いてあるすぐ上に荷物置き場があり、ハンガーもあります。
浴衣もありますが、JR東日本のように柄がJRJRJRではないのが残念ではあります(笑)
反対側のベットは横に荷物置場があります。
頭側の上にハンガーもあります。
室内の証明などを調節するコントロールバネルがこちら。
NHKFMも聞けるし、目覚まし時計のセットもできます。
コンセントもあるので、携帯の充電をし忘れていたり、PC作業する時などにはとても優しい設備になっています。
あけぼのや北斗星のB個室にはコンセントはありませんからね。
僕が普通に立っても部屋の天井に頭がぶつからなかったので、とても広々としたものでした。
これでこのサンライズツインの部屋はB寝台なのですよ。
1室14700円なので、一人分の値段は7350円です。
北斗星の二人用B個室デュエットの一人6300円より1000円程高いけど、設備のよさを考えるとコストパフォーマンスはとても高いと思います。
そろそろ出発の時間が近づいてきました。
22:00、東京発。
四国へ向けてサンライズ瀬戸が出発しました。
四国初上陸の旅まとめ
・サンライズ瀬戸で四国へ向けて出発進行! 四国初上陸の旅 その1←今ここ
・サンライズ瀬戸の車窓から日の出を見る 四国初上陸の旅 その2
・サンライズ瀬戸で瀬戸大橋を渡って四国初上陸! 四国初上陸の旅 その3
・スイッチバックが残る土讃線坪尻駅を訪問する 四国初上陸の旅 その4
・山間の秘境駅、土讃線坪尻駅 四国初上陸の旅 その5
・坪尻駅周辺で廃墟や通過する特急列車を撮影する 四国初上陸の旅 その6
・785段の階段を上り金刀比羅宮を参拝する 四国初上陸の旅 その7
・高松築港駅からことでんに初乗車する 四国初上陸の旅 その8
・日本昔ばなしにも登場する鬼ヶ島へと上陸する 四国初上陸の旅 その9
・鬼ヶ島での人々の生活 四国初上陸の旅 その10
・鬼が島をぐるっと一周サイクリングして山の頂上に到達する 四国初上陸の旅 その11
・鬼ヶ島に残る鬼の住処の洞窟を探検する 四国初上陸の旅 その12
・アンパンマン列車で高松から松山へ 四国初上陸の旅 その13
・大手町のダイヤモンドクロスと郡中線松前駅訪問 四国初上陸の旅 その14
・松山市駅で坊っちゃん列車の出発準備を見学する 四国初上陸の旅 その15
・坊っちゃん列車で道後温泉へ 四国初上陸の旅 その16
・瀬戸内海に沈み行く夕日を眺めることができるコスタ北条に宿泊する 四国初上陸の旅 その17
・今治から大島までしまなみ海道をサイクリングする 四国初上陸の旅 その18
・緑と青が溢れる大島サイクリング 四国初上陸の旅 その19
・サヨナラしまなみ海道、サヨナラ四国 四国初上陸の旅 その20
・岡山の路面電車にほんの少し乗車する 四国初上陸の旅 その21
・あなごめしときびだんごを食べながら新幹線で帰京する 四国初上陸の旅 その22
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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