鬼ヶ島に残る鬼の住処の洞窟を探検する 四国初上陸の旅 その12

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8月17日。
瀬戸内海に浮かぶ女木島、通称鬼ヶ島に上陸し、レンタサイクルで島の中心部にある山頂付近までやってきました。
そこからは徒歩で階段を上ると、そこには昭和の時代からすっかり取り残されたかのような売店がありました。

駄菓子、おもちゃなどが並ぶ中、鬼ヶ島らしくきびだんごも山積みされていました。
気になったのはお土産用の絵葉書がだいぶ色あせていたこと。
もう何年もこの場に置かれ続けているのでしょう。
救出してあげたい気もしましたが、やはりその勇気は出ませんでした。

この売店の先には鬼ヶ島内の最大の観光地である「鬼ヶ島 謎の洞窟」の入口があります。

中に入るとあまりの冷気にヒンヤリするどころか寒気すら感じてしまいます。
中は薄暗く霧が漂っているので視界も不自由です。

この洞窟は天然のものではなく、人の手で掘ったものだそうです。
そう、「鬼」と言われる人たちが。
この洞窟の中で鬼たちが生活をしていたとのことです。
こんな風に。

おどろおどろしい雰囲気から一点してギャグの世界に入ってきてしまったかのようです。
ここに桃太郎が乗り込んできて鬼を退治したわけですね。

人形のクオリティはともかく、人工の洞窟であるということにびっくりさせられた時間となりました。
ちなみに、オ二のラスボスはとにかくでかかったですよ。

洞窟を出て、さらに徒歩で山を上ると展望台に出ます。

下界には朝この島にやってきた時の港が見えます。

さらに向こうには高松の町もはっきりと見えます。
こんなに近い距離なのにこれだけ異界間たっぷりの島を楽しむことができるのですよ。

展望風景を楽しんでから一気に自転車で港へと下りていきました。
しばらく待つと高松へと戻るフェリーがやって来ました。

おばさんが自転車ごと乗船していきます。

11:20、女木港発。
11:40、高松港着。

船旅はこれで終了です。
午後は鉄旅に復帰しますよ。

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写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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