4月15日。
桜がある東京春景色の撮影も僕にとっての最終日となりました。
この日は本拠地である谷中、上野あたりを歩いてみることにしました。
今回の桜鑑賞ポイントは上を見上げるのではなく下を見ながら歩くことです。
つまり散った花びらを楽しもうというのが目的です。
桜の名所である谷中墓地の桜はもうこんなになっていましたからね。
それでもお花見をしているグループはたくさんいましたよ。
まずは西日暮里の諏訪台上の公園から。
こんなピンクの地面を見たかったのです。
谷中に入っても地面の花びら探しをしました。
で、見つけたのは地面じゃなくて木の洞の中。
こんなところにも桜の花びらが舞い込んでいました。
このすぐ近くでは花びらが敷き詰められた地面の上にチューリップが咲いています。
桜が散ってもこうやって別の花が楽しめるというのも春のいいところですね。
上野桜木の大黒天の中では手水舎の上の花びらに注目しました。
黒い屋根瓦の上にピンクの花びらというのもよく映えますね。
最後に上野公園の中に入って、奏楽堂を遠くから眺めてみました。
まだ少し残っている桜、そして水たまりのそばに散った花びら。
なんとなく儚げなこの景色にしばし見とれ、桜がある東京春景色ももう終わりであることを実感させられました。
東京春景色シリーズを何回かに分けて公開してきましたが、この続きはまた来年ですね。
どんな桜がある春景色が見られるか楽しみでなりません。
【東京春景色】まとめ
・【東京春景色】上野公園の桜
・【東京春景色】皇居の桜
・【東京春景色】飛鳥山公園の桜
・【東京春景色】目黒川の桜 その1
・【東京春景色】目黒川の桜 その2
・【東京春景色】井の頭公園の桜
・【東京春景色】谷中と上野の桜←今ここ
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR及びシグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM ニコン用で撮影し、市川ソフトラボラトリー SILKYPIX Developer Studio PRO5 Windowsで現像しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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