12月25日。
青春18きっぷを使って千葉県の佐原にやってきて、古い町並みの散歩をしました。
いよいよ今回がこの旅の最終レポートです。
散歩を終えて成田線の佐原駅に戻ってきました。
駅舎が西陽に照らされてしっとりとした色合いになっています。
駅のホームにある駅名標も午前中とは印象が全然違います。
成田線に乗車すると車窓から見える景色はすっかり夕暮れの風景でした。
先頭車両に乗ったので運転台後ろの前面展望を見ることも出来ました。
太陽がちょうど線路の方向に沈もうとしている姿が実にみごとでした。
席に戻って上空を見てみると成田空港を出発してのか戻ってきたのかどちらかの飛行機のシルエットが見えました。
まだタイヤが出ていますね。
線路沿いの田んぼがある景色は昼間見たら殺風景だったけど、夕暮れ時はまた違う印象になります。
水面に空の色が反射してより鮮やかな光景になっているのではないでしょうか。
いよいよ太陽が西の地平線の向こうに沈もうとしています。
その時見慣れたシルエットが目に入ってきました。
富士山ですね。
ちょうど高い建物が富士山の前に来てしまって半分隠れてしまいましたが、確かに富士山です。
千葉県の内陸部からでもここまで見えるものなのですね。
成田駅に到着したのでここで乗り換えです。
成田空港駅から出た横須賀線への直通列車です。
この列車に乗った時には日没後だったのでほぼ景色は見ることができませんでした。
なので無理やり長時間露光。
実際に目で見た景色とは異なるけど、たまにはこんな写真もいいかな。
この列車は東京駅で下車してこの冬最初の青春18きっぷの旅は終了です。
東京から佐原までは普通列車の利用で2時間程なので十分日帰り圏内です。
町並みを眺めながらの散歩が好きな方はきっと佐原の町を楽しむことができると思いますよ。
といったところで、この旅のレポートは終了です。
冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編
・総武線と成田線を乗り継いでレトロな雰囲気がある成田線佐原駅へ 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その1
・佐原の小野川に架かる鉄橋で成田線の撮影をする 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その2
・佐原の小野川沿いに残る古い町並みを見ながら散策する 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その3
・佐原の古民家を改装した洋麺屋さん「ワーズワース」で賄い風のパスタを食べる 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その4
・小野川沿いにある蔵から川を眺めてみる 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その5
・KAT-TUNの亀梨和也さんが出演していた「東京バンドワゴン」のロケ地である遅歩庵いのうでおしるこを食べる! 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その6
・小野川沿いから離れても佐原の町には立派な建物がそこかしこに 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その7
・佐原の町中に残る和風洋風の建物群 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その8
・路地裏でのネコの喧嘩と酒蔵見学 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その9
・喧嘩に負けたネコと再会する佐原路地裏散歩 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その10
・佐原のお気に入りになった古民家カフェ Rice Forestで和風パフェを食べる! 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その11
・夕暮れ時の成田線の車窓から富士山を眺めてこの旅を終える 冬の青春18きっぷの旅 千葉県佐原編 その12←今ここ
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びTAMRON 高倍率ズームレンズ 18-270mm F3.5-6.3 DiII VC PZD ニコン用 APS-C専用 B008Nで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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