1月3日。
群馬県の宝川温泉にやって来ました。
→【公式サイト】宝川温泉 汪泉閣 /群馬県 水上温泉郷
上越線の水上駅から大雪の中宝川温泉に辿り着いたわけですが、受付にはたくさんの人が並んでいました。
これを見ただけで人気がある温泉なのだということがよくわかりました。
ただ、受付のおばちゃんから「今日は早く帰ったほうがいいよ」と言われたのにはびっくりしました。
これから雪がたくさん降って道路が通行止めになると、バスも走らなくなってしまうからという意味です。
僕は万が一帰れなくなった時のために予備のコンタクトレンズも持ってきていたので、そうなったらそうなったで、ここに宿泊すればいいやという心持ちで来ました。
玄関ではクマの剥製がお出迎えしてくれます。
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同じ玄関には宝川温泉の英語版案内も出ています。
この宝川温泉は外国からの観光客にも人気があるそうですよ。
この日は欧米系、アジア系の観光客の姿を見ました。
前回紹介したようにここには混浴露天風呂があります。
この雪の中を歩いて行くのです。
このつららなんて凶器になりかねません。
案内板も下半分が見えなくなっているくらい雪が積もっているのですよ。
受付がある建物からどんどん谷を下っていきます。
見上げるとこれです。
確かに雪が見たいと思ったけど、ここまで雪がたくさんあるとは思いもしませんでした。
この道の途中にはクマやウサギもいるので要チェックです。
こちらの橋の向こう岸は宿泊棟なので日帰り温泉の利用者は立ち入ることができません。
宿泊棟の建物はなかなか風情があってぜひ泊まってみたいと思わせるものでした。
先ほどの橋の左側に進んでいくと混浴露天風呂があります。
こちらの川沿いです。
それでは混浴露天風呂に入りましょうとなるのですが、露天風呂は撮影禁止なので写真はなしです。
写真のかわりに、前回も紹介したグーグルマップのストリートビューで子宝の湯の様子を御覧ください。
摩訶の湯、般若の湯、子宝の湯の3つの混浴露天風呂に入浴してきました。
いずれも雪の中の露天風呂なのでちょっとお湯はぬるめでした。
その分長く入浴することができるかと思います。
今回宝川温泉には初めて行ったのですが、緑が豊かな季節よりも、この雪がたくさんある時期の方が風情があるのではないかと感じました。
寒いですけどね。
こんな雪景色を眺めながらの雪見風呂と言うよりも、激しく降る雪をかぶりながらの雪中風呂もなかなか体験できない経験なのでいいと思いますよ。
雪があるうちにぜひこの異空間をお楽しみください。
→【公式サイト】宝川温泉 汪泉閣 /群馬県 水上温泉郷
次回は宝川温泉での昼食と青春18きっぷを使っての帰り道の様子をお伝えします。
続く。
『冬の青春18きっぷの旅 群馬県宝川温泉編』まとめ
・上越線の緑とオレンジの電車に乗って雪の水上駅へ 『冬の青春18きっぷの旅 群馬県宝川温泉編』 その1
・大雪の中水上駅前からバスに乗って宝川温泉へ 『冬の青春18きっぷの旅 群馬県宝川温泉編』 その2
・宝川温泉での激しい雪の中の混浴露天風呂体験 『冬の青春18きっぷの旅 群馬県宝川温泉編』 その3←今ここ
・宝川温泉の食堂で岩魚塩焼定食を食べてみる 『冬の青春18きっぷの旅 群馬県宝川温泉編』 その4(最終回)
写真はNikon D610+Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応で撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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