5月17日。
グランシップトレインフェスタ2015に参加した際に宿泊した静岡県静岡市清水区で路地裏散歩をやってきました。
住宅街の中に入って行くと、渋い建物などがたくさんあって、ワクワクしながら撮影してきました。
打ち捨てられた自転車が植物に覆われるのにもうちょっと時間がかかりそうです。
細い道をあえて入って行くと、ありました。
そう、井戸ポンプです。
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草が生い茂った空き地にぽつねんと取り残された井戸ポンプは寂しげに見えました。
でも、草が絡みついて自然と一体化している様子は第二の人生(井戸生?)を歩んでいるかのようにも見えます。
こちらの廃屋にも井戸ポンプがありました。
おそらく現役ではないでしょうが、ほぼ完全体で残されていました。
井戸がある地域を抜けて静岡鉄道の線路際に出ました。
静岡鉄道はかなりの頻度で列車が来るので撮影するのにほとんど待たなくて済みます。
2両という短い編成ですが、顔つきがごついのが特徴ですかね。
ここは電チラスポットです。
巴川に架かる橋を渡っていると、遠くに鉄道が走る音が聞こえてきました。
東海道本線の列車ですね。
巴川を渡って、川沿いの道を歩いていると今度は静岡鉄道が川を越えるのが見えました。
東海道本線と静岡鉄道の鉄橋は隣り合っていたのですね。
今度は静岡鉄道新静岡駅近くにある飲み屋街に来てみました。
そこでこのネコに出会いました。
かなり警戒している感じではあったのですが、相当近づいても逃げなかったのですよ。
顔つきは厳しかったけど、遊びたかったのかな?
最後は昼間の横丁の風景です。
この時間帯はひっそりとしたものでしたが、きっと夜は賑わいを見せるのでしょうね。
夜の景色も見てみたかったなあ。
それは次回の清水訪問の宿題にしておきます。
初めて訪れた街で適当に1時間20分程歩いてみましたが、大きな収穫がありました。
僕が好きな鉄道、井戸ポンプ、そしてネコが撮影できたのは大きいですね。
次に清水を訪れる時には今回歩けなかった住宅街のさらに奥へと足を踏み入れたいと思っています。
以上、清水路地裏散歩のレポートでした。
清水路地裏散歩の旅
・早朝の静岡県清水区を歩いてみる 『清水路地裏散歩の旅』 その1
・色褪せてはいるけれど古くて魅力的なものがたくさん残る街並みを歩いてみる 『清水路地裏散歩の旅』 その2
・清水の路地裏で井戸ポンプとネコと静岡鉄道を撮影する 『清水路地裏散歩の旅』 その3←今ここ
撮影機材は以下のものです。
ノクトン58F1.4SL2NAI-S フォクトレンダー NOKTON 58mm F1.4 SLII N Ai-S 58F1.4SL2NAI-S
写真はSILKYPIX Developer Studio Pro6でRAW現像しています。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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