8月18日。
夏の長野旅行4日目は中央本線南木曽駅周辺の散策から始まりました。
話をちょっと戻して、宿泊した南木曽温泉 ホテル木曽路をチェックアウトしたところから始めます。
ホテルから南木曽駅へと向かう無料の送迎バスもあるけれども、時間の都合上路線バスを使うことにしました。
ホテルの目の前に「ホテル木曽路前」というバス停があります。
注意しなくてはいけないのは、この路線バスは本数がものすごく少ないことです。
今回は9:06発のバスに乗ります。
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こちらのバスで南木曽駅を目指します。
16分程で南木曽駅に到着。
駅前通りに出てみると、こんな気持ちのいい空が広がっていました。
これから中央本線で南木曽駅から上松駅へと移動する予定ですが、電車の時間は10:19発です。
約1時間程時間があったので、南木曽駅周辺をぶらぶら散歩してみることにしました。
南木曽駅のすぐ西側に木曽川が流れています。
そちらの方向に歩いて行ってみると、遠くに面白い形をした橋が見えました。
少しづつ近づいていくと、段々と橋の細部が見えてきました。
階段もある石造りの重厚な橋脚。
橋の部分は木造ですね。
この橋が目的で歩いてきたわけではないのですが、偶然立派な橋を見つけることができてラッキーです。
橋の名前は桃介橋です。
大正11年(1922年)に完成して、平成5年(1993年)に整備・復元されたのだそうです。
それでは橋を渡ってみましょうかね。
ちなみに、この橋は人専用なので、自動車、バイク、自転車等は通ることはできません。
橋の上からの風景を見てみましょう。
まずは南側から。
木曽川は北から南に流れています。
河原には大きな白い石がゴロゴロしていますね。
北側の眺めです。
向こうから流れてくる水の迫力がありました。
この前日は雨だったので、水量が普段よりも増しているのかもしれません。
橋をズンズン進んでいきましょう。
橋の上を歩いている時に遠くに鉄道が走る音が聞こえてきました。
中央本線の普通列車ですね。
後ほどあれに乗ります。
それにしても、この桃介橋はものすごく美しいです。
木と石でこれだけ立派な橋が大正時代に作られたというのが本当に驚きです。
南木曽駅で下車する機会があったら、この国指定重要文化財である桃介橋は必見ですよ。
ちなみに、桃介橋の名前の由来はウィキペディアによると以下のものだそうです。
橋の建築主で、当時大同電力の社長でもあった福澤桃介 (1868 – 1938) にはこの橋を「桃介橋」と名付けたい意向があったものの、周囲に反対されたためやむなく「桃之橋」とした。「桃介橋」が正式に橋の名称とされたのは、1993年の復元時からである。
橋のたもとにあったこの肖像画の主が桃介さんです。
そろそろ上松方面に行く中央本線の普通列車の発車時間が近づいてきました。
南木曽駅へと戻ることにします。
次回は上松駅からバスに乗って赤沢自然休養林に向かいます。
続く。
桃介橋についての詳細はこちらからどうぞ。
→桃介橋
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撮影機材は以下のものです。
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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