上諏訪の諏訪湖祭湖上花火大会は諏訪湖を挟んだ下諏訪側から見ることにした話『夏の長野旅2015』その2

8月15日。
この日は長野県の上諏訪で諏訪湖祭湖上花火大会が開催されます。
毎年ものすごい人出であることが報道されているので、見に行くのに腰が引けていましたが、今年は思い切って行ってみることにしました。
でも、大混雑する上諏訪は避けて、ちょっと離れたところから見てみることにします。
まずは下諏訪の町の高台に行ってみました。

手前が下諏訪の町で、諏訪湖の対岸が上諏訪です。
花火の打ち上げ場所はもうちょっと左のような気もするし。
ここは見晴らしはよかったけど、別の場所にすることにしました。

高台は諦めて下諏訪の諏訪湖端に下りてきました。
この時点でだいたい15:30。
そこまでたくさんの人がいるというわけではないけど、少しずつ場所取りの人が増えてきています。
適当に空いている場所に腰を下ろして、上諏訪側にレンズを向けてみました。

ここからなら上諏訪の町の全体像が見えるので花火がよく見えそうです。
でも、まだこの時点ではどこが打ち上げ場所なのかはわかっていませんでした。
何となく、この写真の方向のような気がしますけどね。

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というわけで、ここで花火撮影にチャレンジすることに決めました。
周りを見てみますね。
諏訪湖の遊覧船のスワンが見えます。

テントを張って、花火見物に備えている人々もいますね。
16:00くらいの時間で、まだこれだけ場所の余裕はありました。

iPhone 6 plusでのパノラマ写真はこんな感じです。

場所が決まって気持ちに余裕が出てきたところで空を見上げてみます。

この時期、諏訪湖周辺では夕方になると雨が降ることが多いそうなのですが、この日はこんな空でした。
大き目な雲が出ている夏らしい空です。
天気予報を見てみると、雨の心配がなさそうだったので安心しました。

ちなみに下諏訪から上諏訪方面を見たこの方角には富士山が見えました。

肉眼ではわかったのだけれども、写真だとものすごく微妙にしか写っていません。

17:30になりました。

黒い雲が多くなってきて不安も出てきますが、天気予報アプリによると雨は大丈夫そうなので信じて待つことにします。
でも、この黒い雲のおかげで空の表情がダイナミックになったのは見ていて楽しませてくれました。

18:20。
間もなく日没です。

周囲が暗くなってきてだんだんと花火大会の開始時間が近づいてきます。

場所を決めた15:30の段階では開始時間が永遠に訪れないかとも思ったのですが、ここまで来ちゃえばあと少しです。

そして19:00。
いよいよ諏訪湖の花火大会の開幕です！

次回は上諏訪の花火の様子をたっぷりとお伝えします。
続く。

撮影機材は以下のものです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D610

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応

TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD ニコン用フルサイズ対応 A005N

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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