3月3日。
茨城県の真壁のひなまつりに行ってきました。
今年のひなまつりは2月4日(木)から3月3日(木)に開催され、僕は最終日に行ってきたわけです。
この期間中の2月20日(土)から3月3日まではつくばエクスプレスのつくば駅とJR水戸線の岩瀬駅から臨時のバスが運行されていました。
今回はこのバスを中心に真壁への行き方についてお話します。
実は真壁には現在公共交通機関を使って訪問することはできなくなっているようです。
バスが廃止となってしまったそうです。
自家用車がある人は問題ないですが、移動手段がない観光客はとても困ります。
そこで、たくさんの観光客が訪れるこのひなまつりの一部期間でのみ臨時バスが走っています。
つくばエクスプレスのつくば駅からは「真壁のひなまつり号」が、水戸線の岩瀬駅からは「和の風号」が運行されていました。
今回僕は青春18きっぷを利用したので、つくばエクスプレスではなく水戸線の岩瀬駅からのルートを選択しました。
こちらが岩瀬駅です。
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駅前はかなり広々としております。
真壁のひなまつりに行く「和の風号」の乗車場所は、駅を出てすぐ左手です。
ピンクの目立つ案内が出ていたのですぐにわかりました。
岩瀬駅から真壁までは往復1500円です。
チケットはバスのすぐ近くに臨時のチケット売り場が出ることもあるようですが、基本的にバスの中でということです。
今回はチケット売り場で購入です。
バスの時刻表を確認しておきましょう。
岩瀬駅から真壁の町中にある高上町駐車場まではほぼ1時間おきに6本です。
逆に高上町駐車場から岩瀬駅までは4本ですね。
真壁の町からの最終便は15:20です。
バスは大型の観光バスですので、僕が訪れた平日は座席に余裕がありました。
今回は9:40発のバスに乗車です。
岩瀬駅を出るとすぐにのんびりとした車窓風景の中を走ります。
約25分で真壁に到着となるのですが、若干トラブルがあったので10:20頃に到着。
本来の到着予定時刻は10:05となります。
先ほど真壁からの最終便は15:20と書きましたが、これを逃すと公共交通機関を使って真壁から脱出することはできなくなってしまうのでご注意を。
つくば駅から真壁までは約50分かかるようです。
本数は岩瀬駅発着よりも少ないようでした。
詳細はこちらからどうぞ。
→【真壁のひなまつり第14章(2016年)】臨時バスについて | 桜川市観光協会公式ホームページ
今回はこの臨時バスがあったから真壁に行けたものの、これ以外の日だったらどうやって行けばいいのでしょうか?
ひとつの選択肢はレンタサイクルです。
臨時バスの乗り場と同じく、水戸線の岩瀬駅を出てすぐ左手にレンタサイクル貸出所があります。
受付時間が9:00から16:00までで、返却時間は17:00までです。
しかも無料!
ただし、今年度の場合、営業期間が平成27年7月7日から平成28年3月31日までです。
これ以外の日は営業していません。
もしかしたらゴールデンウィーク中にも営業するかもと係の方が言ってはいましたが、詳細は桜川市観光協会のウェブサイトをチェックして欲しいとのことでした。
→桜川市観光協会公式ホームページ
ちなみに、岩瀬駅のレンタサイクル貸出所には自転車が10台のみあるそうです。
基本早い者勝ちですが、事前予約もできるそうですよ。
詳細はこちらから。
→桜川市レンタサイクルが再スタート!!! | 桜川市観光協会公式ホームページ
岩瀬駅から真壁までの道のりは約10kmあります。
往復20kmの道のりを自転車で移動する体力がある方はレンタサイクルという選択肢もありですね。
しかし、4月から6月にかけては車を持っていない人はタクシーを使うしかなさそうですね。
以上、真壁への行き方を簡単にまとめてみました。
次回から真壁のひなまつりについての詳細レポートをお伝えします。
続く。
春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編
・茨城県の真壁に行くならひなまつり期間中の臨時バスとレンタサイクル 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その1←今ここ
・ねずみの嫁入りの雛人形もあるバラエティ豊かな佐藤寝具のお雛様 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その2
・昭和初期に建てられた重厚な旧真壁郵便局 現在は町の案内所と使われています 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その3
・真壁のひなまつりのフィナーレを飾る流し雛 地元の小学生たちが作った可愛らしいお雛様がゆったり川に流れます 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その4
・江戸時代から続く真壁の豪商潮田家住宅に残る江戸、明治、大正、昭和のお雛様 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その5
・桜が咲く頃にはきっと美しい光景となる筑波鉄道筑波線の真壁駅跡 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その6
・和菓子のみよしやの変わり種お雛様は必見!栗最中も美味しいよ 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その7
・国の登録有形文化財でもある橋本旅館内にある橋本珈琲でのんびりカフェタイム 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その8
・川島洋品店の蔵に展示されているお雛様はお伽話の世界が描かれています! 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その9
・真壁の町に線路がある!石田金物店の荷物運搬用のトロッコは現役で使用中 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その10
・真壁の古い町並みに残る木造建築物と奉安殿 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その11
・【フィルムカメラ】OLYMPUS TRIP 35で真壁の町を撮影したらレトロ感が数倍アップ! 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その12(最終回)
写真はNikon D610+Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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