3月3日。
茨城県の真壁のひなまつりに行ってきました。
今回は流し雛を紹介します。
真壁のひなまつりは今年で14回目というまだまだ歴史の浅いイベントです。
このような観光イベントはただ外から観光客を呼びこむだけでなく、地域の人達も楽しめないと長続きはしませんよね。
この流し雛もまさに地元の人達が楽しむためのものである様子が伺えました。
地元の小学生達が列を作って山口川に向かいます。
ここが流し雛の会場です。
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神主さんのお祓いあどがあってから流し雛がスタートします。
子供たちが自作の雛人形を一斉に川に流し始めました。
山口川の流れはゆったりしているので、流し雛はそんなに勢い良く流れはしません。
ゆっくりゆっくり、時にはちょっと止まりながら流れていきます。
小学生の後は大人も流し雛をしていました。
この流れた紙製の雛人形たちは淀みにはまって停滞していました。
流し雛が始まった時はだいぶ距離が離れたところにいたので、どんな雛人形なのかが全くわかりませんでした。
ようやく近づいてみることができます。
舟の形はみんな一緒ですが、中のお雛様は使っている紙がそれぞれで異なっています。
絵を描いているものもありますね。
こちらはお母さんが赤ちゃんを抱いているようです。
きっと自分の家族の姿をお雛様に表したのでしょうね。
遠くから見ただけではよくわからなかった流し雛も、こうして近くで見ることによってさらなる感動が生まれますね。
この流し雛が行われたのは真壁のひなまつりの最終日である3月3日でした。
イベントのフィナーレを飾るのがまさにこの流し雛だったのでしょうね。
真壁のひなまつりについての詳細はこちらからどうぞ。
→真壁のひなまつり 和の風第十四章(2016年) | 桜川市観光協会公式ホームページ
→真壁のひなまつり(桜川市) | 観光いばらき(茨城県の観光情報ポータルサイト)
次回は潮田家住宅のお雛様を紹介します。
続く。
春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編
・茨城県の真壁に行くならひなまつり期間中の臨時バスとレンタサイクル 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その1
・ねずみの嫁入りの雛人形もあるバラエティ豊かな佐藤寝具のお雛様 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その2
・昭和初期に建てられた重厚な旧真壁郵便局 現在は町の案内所と使われています 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その3
・真壁のひなまつりのフィナーレを飾る流し雛 地元の小学生たちが作った可愛らしいお雛様がゆったり川に流れます 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その4←今ここ
・江戸時代から続く真壁の豪商潮田家住宅に残る江戸、明治、大正、昭和のお雛様 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その5
・桜が咲く頃にはきっと美しい光景となる筑波鉄道筑波線の真壁駅跡 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その6
・和菓子のみよしやの変わり種お雛様は必見!栗最中も美味しいよ 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その7
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・真壁の古い町並みに残る木造建築物と奉安殿 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その11
・【フィルムカメラ】OLYMPUS TRIP 35で真壁の町を撮影したらレトロ感が数倍アップ! 『春の青春18きっぷの旅 真壁のひなまつり編』 その12(最終回)
写真はNikon D610+SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSMで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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