夏の青春18きっぷを利用して茨城県の常陸太田に行ってきました。
鯨ヶ丘という高台にある古い町を歩いてきたわけですが、その途中で地元の方からお勧めのビューポイントを教えてもらいました。
何も聞かずに一人で歩いていたら絶対に見つけられない場所だったので簡単にレポートしてみたいと思います。
内陸部にある鯨ヶ丘の町から海がほんのちょこっとだけ見える場所があるのだそうですよ。
そんな海が見える場所への入り口がこちらです。
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右側にあるのが板谷坂で、鯨ヶ丘の高台から下へと続く階段があります。
この眺めだけでも素晴らしいものがあります。
今回はこの階段は下らずに、そのすぐ左手、電気屋さんの横にある小道を入っていきます。
ここは板谷稲荷神社参道なので歩いて行っても問題ありません。
しかし、果たしてこの道は本当に観光客が歩いていいものなのか大いに不安になってきます。
そんな不安を抱えつつ歩いていると、すぐに開けた場所に出ました。
む?あれは井戸小屋か?
近づいてみると、確かに井戸でした。
しかも滑車まで残っていますね。
鯨ヶ丘の町は高台にあるので井戸はないかと思ったのですが、こんな古いものが見られたのはラッキーでした。
で、この井戸の向こうにあるのが板谷稲荷神社です。
この鳥居のところで振り返ってみると、そこには見晴らし台があるのですよ。
柵の近くまで寄って撮った写真がこちらです。
ここから海が見えるそうなのですが、肉眼では確認できませんでした。
地平線の方はちょっともやっていたのかもしれません。
冬の空気が澄んでいる時だったらはっきりとわかるのかな。
まあ、自分の目で海が見えることはわかりませんでしたが、何となく風にのって海の香りがしてきている感はありました。
町の他のところを歩いている時と風の匂いが違っていたのですよ。
一人では絶対に発見できない場所を教えていただいて感謝です。
以上、鯨ヶ丘の海が見えるスポットの紹介でした。
あ、ここに行ったらもしかしたらネコにも出会えるかもしれませんよ。
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写真はNikon D610+Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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