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銚子駅付近で港町の雰囲気をたっぷりと味わう 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その1

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3月22日。
青春18きっぷを使って日帰り旅行をするとしたらどこへ行こう?
鉄道に乗ることを中心としないで、町を歩くということを目的としたいと考えた結果導き出した先が千葉県の銚子でした。
東京から普通列車だけを乗り継いでいくと約3時間かかるけれど、眠くなったら寝ればいいしね。
というわけで、東京駅から総武線を乗り継いで銚子駅へとやって来ました。

実はうっかり朝寝坊してしまい、この時点で既に12時過ぎてしまっています。
それでも列車内では寝ていましたけどね(笑)
青春18きっぷの旅と銘打っていますが、とりあえずここからは先は18きっぷはお財布の中にしまっておきます。
今回の目的は銚子から外川までを歩くことです。
外川は銚子電鉄の終着駅ですね。
では軽く銚子電鉄について紹介していきましょう。
銚子電鉄は千葉県の銚子と外川の6.4kmを結ぶ小さな私鉄です。
一時期経営難に陥って、ぬれ煎餅の販売でその危機を乗り越えたということでも有名になっていますね。
今回はそんな銚子電鉄の沿線を歩いてみて、銚子の町の魅力を探ってみようというのが目的となっています。
最後は外川から銚子まで電車に乗ってみる予定です。

先程書きました通り、銚子についたら既に12時を過ぎていましたので、まずは昼食にします。
駅前通りを港の方に歩いていくと桔梗屋というお蕎麦屋さんがありました。

こちらで注文したのは天とじそばです。

海老の天ぷらを卵でとじたものがどーんとお蕎麦にのっていました。
店内には観光客よりも地元の人々が多かったように見えました。
食後はせっかくなので港の方に歩いていきます。
港町らしい光景がそこかしこにあるのですよ。

これはなんの魚だろう?
体は黒いのに頭が銀色という見たことがないものでした。

電信柱にはこんなマークがたくさんついていました。

これは国際信号旗といって、ひとつ、もしくは複数を組合わせることによって船の様子を他船に伝えるという役割をもつものだそうです。
海とはかけ離れた生活をしているとこのようなものも初めて見ました。

ちょっと路地裏に入ると井戸跡もありました。

銚子港、利根川河口に到着です。

向こうに見えるのは銚子大橋で、対岸が茨城県になります。
普段見慣れている隅田川に比べると、川幅の広さが全然違うことがよくわかります。
まるで海峡のようにも見えました。
堤防付近にあったのがこれ。
ここには渡し船があったようです。

渡船場跡の碑がありました。
これだけの距離がある河口だと渡し船に乗ることができたらきっと楽しかったでしょうね。
乗ってみたかったなあ。

さてさて、食後の腹ごなしも済んだところで銚子から外川までの銚子電鉄沿線散歩を開始したいと思います。
路線長は6.4kmだけど、実際に歩くと行ったり来たり、または道に迷ったりして距離はもっと歩くことになるでしょうね。
次回からそんなレポートを始めたいとおもいます。

春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編まとめ
銚子駅付近で港町の雰囲気をたっぷりと味わう 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その1←今ここ
ようやく春の入り口まで来た銚子電鉄沿線を散策する 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その2
菜の花に彩られた仲ノ町駅周辺で撮影する 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その3
観音駅周辺の森で赤い電車を撮影する 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その4
観音駅と本銚子駅間の守りで列車を撮影する 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その5
普段は静かな本銚子駅の賑わいの時間 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その6
笠上黒生付近のキャベツ畑で銚子電鉄を撮影する 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その7
西海鹿島駅から犬吠駅までの銚子電鉄沿線風景 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その8
港町の外川をたっぷりと散策する 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その9
銚子電鉄の終着駅である外川駅の日没直前の風景 春の青春18きっぷの旅 銚子電鉄沿線散歩編 その10

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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2 comments
琥珀

はじめまして
お魚の写真ですが、これはイワシの目刺もしくは頬ざしというものです。
イワシにも種類がありますが、カタクチイワシあるいは背黒イワシなどを使って作られる物で寒い時期の風物です。

電柱についている国際信号旗、私も気になって調べてみました。
それぞれにアルファベットが当てはめられていて、それを上から順に見ていくと…
一番下の一枚がありませんね。
銚子駅前から渡船場に続く道路の愛称が表記されています。

とくとみ

>琥珀さん
大変ためになるコメントありがとうございます!
魚の名前にお詳しいので、海沿いにお住まいなのでしょうか?
イワシだとわかると怖さも半減いたしました。
そして国際信号旗についてですが、銚子を訪れた時にはその意味を全く知りませんでした。
とりあえず煽りで撮影していましたが、全部繋げてひとつの言葉が出来るとは・・・
迂闊でした。