10月14日。
川苔山から下山したら再びサイクリングとなります。
電動アシスト付きクロスバイクのハリヤにまた活躍してもらいます。
川苔山登山道の舗装された部分、そして日原街道をひたすら下ります。
登山道は道が狭いので歩行者に対して、日原街道では車に注意する必要がありです。
とにかく下りなのでスピードが出ます。
自分で自転車をコントルールできる範囲でスピードを楽しみました。
下山後の楽しみは昼食ですね。
今回は奥多摩駅近くでお蕎麦をいただきました。
昼食を終えたところで午前の部が終了です(この時点で14:00ではありますが・・・)。
午後の部は奥多摩から青梅まで青梅街道をぐんぐん下っていくというプランです。
午前は上り坂がメインでしたが、午後は下り坂がメインになります。
ただし、今度は車通りが多いので午前よりも気をつけて運転しなければいけません。
ルートを確認しておきましょう。
奥多摩町役場があるのが奥多摩駅付近です。
そこからほぼ青梅線に沿って青梅街道が通っており、青梅までは約20kmだそうです。
青梅での自転車の返却時間は17:00が最終なのでそれまでには何としても青梅に到着していなくてはいけません。
時間が許す限りちょこちょこと寄り道しながら青梅まで下りていくことにしましょう。
まず最初の寄り道ポイントは白丸ダム魚道です。
多摩川にある白丸ダムの脇に何の変哲もない建物があります。
しかし建物の中に足を踏み入れるとこんな異世界が待ち受けているのです。
下へ下へと吸い込まれるような階段。
この先に行ったら二度と戻って来られないのではないかなんて奇妙な妄想に囚われますが、位を決して下に降りていきます。
最深部まで行ってから階段を見上げてみました。
9の文字に見えるのは何かの暗示でしょうか。。。
冗談はさておきまして、この施設はダムに寄って多摩川が分断されたことによって、川を行き来することができなくなった魚のために造られたダム回避魚道なのです。
ここを通れば魚も自由に多摩川の行き来ができるというわけですね。
実際にここを泳いでいる魚を2匹見かけました。
出口を出ると目の前には白丸ダムで堰き止められた多摩川が見えます。
もちろん白丸ダムも眺めることができますよ。
ダムの上を通って向こう岸に渡ることもできます。
僕は以前向こう側の遊歩道を奥多摩方面から歩いてきて、白丸ダムを通ってこちら側に来たこともあります。
今回はダムを上から眺めるだけにしておきます。
白丸魚道は無料で見学できますので、トレックリングやドライブ、ハイキングなどの途中で立ち寄ってみるのもいいかもしれませんよ。
そうそう、ダムの反対側、多摩川の下流方面の景色はこんな感じです。
これも東京の景色なんですよね。
次回はこの奥多摩トレックリングの最終回になります。
初秋の奥多摩トレックリングの旅まとめ
・サイクリング+トレッキングでトレックリング! 初秋の奥多摩トレックリングの旅 その1
・電動アシスト付きクロスバイクのハリヤで日原街道をひたすら上っていく 初秋の奥多摩トレックリングの旅 その2
・川苔山登山道を自転車でぐんぐん登って行く 初秋の奥多摩トレックリングの旅 その3
・川と苔と緑に囲まれた川苔山登山道 初秋の奥多摩トレックリングの旅 その4
・自然に囲まれた東京風景が奥多摩にある! 初秋の奥多摩トレックリングの旅 その5
・川苔山登山道の先に待つのは百尋の滝! 初秋の奥多摩トレックリングの旅 その6
・奥多摩から青梅まで自転車で下る途中にある白丸魚道を見学する 初秋の奥多摩トレックリングの旅 その7←今ここ
・青梅街道を自転車で下りながら青梅線の撮影をする 初秋の奥多摩トレックリングの旅 その8
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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