10月28日、ぐんまフリーパスを使ってSL群馬県民の日号に乗ってきました。
今回はSL、D51とディーゼル機関車DD51についてレポートします。
高崎駅ではまずSLが単機で煙を吐きながらやってきて留置線で一旦待機し、その後DD51に押された12系客車がホームへとやってきてからSLと客車が接続されるというものでした。
SLの黒く逞しい姿は圧巻で、いつまでも見ていたいと思わせるものでした。
青く澄んだ空に白い煙と黒い車体がよく似合っていると思います。
横川駅に到着すると運転室に子供達を乗せて写真撮影をするというサービスをやっていました。
大人は残念ながらサービスの対象外・・・
横川駅の跨線橋の上からはSLを上から見ることができました。
高崎から横川まで走ってきて、石炭が消費された様子がわかります。
信越本線の横川ー軽井沢間は長野新幹線の開通により廃止されたわけですが、線路の向こうには車止めがあり、ここが終着駅であるという現実を突きつけられました。
かつて特急あさまに乗って何度も碓氷峠を越えたことがあるのですが、もはやそれも過去の思い出の中にしか存在できないことに寂しさを感じてしまいます。
気を取り直して、SLが停車している反対のホームに行くと、ホーロー製の看板がありました。
SLが上野駅に乗り入れるということはないのですが、なんとなく夢を感じさせる1枚になったと思います。
横川駅と言って思い出されるのは、何と言ってもおぎのやの峠の釜めしです。
駅にはこんな販売所がありましたよ。
さて、このSL群馬県民の日号はD51が客車を引っ張り、その後ろからDD51が押すというプッシュプル運転をしていたのですが、実は僕はこのDD51が大好きなのです。
EF58は別格ですが、このDD51もNゲージで買おうとしていたくらいです。
実際に間近で見るDD51も格好良かったなあ。
次回は、横川駅から離れて、旧信越本線の廃線跡に作られた遊歩道についてレポートします。
横川日帰り旅行まとめ
・SL群馬県民の日号からの車窓風景 群馬日帰り旅行 その1
・12系客車についての詳細 群馬日帰り旅行 その2
・D51とDD51 群馬日帰り旅行 その3←今ここ
・アプトの道を通って旧丸山変電所へ 群馬日帰り旅行 その4
・紅葉が始まりつつある碓氷湖へ 群馬日帰り旅行 その5
・圧倒的存在感の廃墟、碓氷第3橋梁(めがね橋) 群馬日帰り旅行 その6
・アプトの道散策の最後は「峠の湯」で温泉につかるのがベストだよね! 群馬日帰り旅行 その7
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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