5月31日。
羽田旅客サービスが主催する船運社会実験の「京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ」に参加してきました。
→(水道橋発→羽田空港行き)京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ | HPS 羽田旅客サービス株式会社
前回までにスタート地点である日本橋川の新三崎橋から神田川の和泉橋までの風景を紹介しました。
今回は和泉橋からの風景からスタートしましょう。
和泉橋もかなり背が低い橋なので、船がその下を通るときにはこれだけの隙間しかありません。
次の見倉橋も同じように手を伸ばせば橋に触れてしまいそうな高さです。
こちらはXperiaアンバサダーの企画でモニターしたXperia X Performanceで動画撮影してみました。
このわずかの隙間しかない中で操船するのはかなりのテクニックですね。
見倉橋を出たところで、振り返って撮影してみました。
Sponsored Link
神田川はこのような低さの橋が連続するのがなかなか楽しいです。
次は左衛門橋です。
この橋をくぐると、神田川での最後の見どころが始まります。
っこから先の川の左右は屋形船の船溜まりになっています。
川幅が狭いとこに、船が係留されているので、通ることができるのはごく狭い範囲になります。
もし他の船にぶつかりそうになったら、この棒で船をつついて、他の船をずらすのだそうですよ。
係の人は船の左右を忙しく行き来しながら他の船にぶつからないように注意していました。
浅草橋の手前になると船宿も見えてきます。
浅草橋を過ぎても船溜まりは続きます。
先程までのよりも船が進行できる幅はさらに狭くなっています。
しばし緊張状態が続きます。
もちろん棒は手放しません。
しばらくすると緊張が緩和されて、だいぶ余裕をもって船の運行ができるようになってきます。
神田川の橋のラストは柳橋です。
ここで船溜まり区間は終了ということで、棒の出番も終了です。
橋の下で振り返ってみると、屋形船って実はたくさんあるってことがわかりますね。
神田川を抜けると大きな川に出ます。
ここは隅田川です。
上流方向に東京スカイツリーの姿も見えますね。
今回向かうのは羽田空港なので、隅田川を下流方向に向かって進んでいきます。
これまで神田川では川幅が狭いということも合ってわりとゆっくりと進んでいましたが、ここからはスピードアップします。
次回は隅田川の両国橋から築地大橋までの風景を紹介します。
続く。
京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅
・神田川や日本橋川に架かる橋をくぐる時の橋と船の天井のすれすれ感がたまらない! 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その1
・お茶の水橋から和泉橋までの神田川の風景 丸ノ内線が走行する様子も見えた!(動画あり) 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その2
・神田川に係留されている屋形船にぶつからないように船を運行させる秘密兵器とは!? 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その3←今ここ
・勝鬨橋などの巨大な橋をくぐる広々とした隅田川行く! 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その4
・京浜運河は東京モノレールと並走する最高の撮り鉄スポット! 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その5
・海老取川に架かる繋がっていない橋!?羽田可動橋を川の上から眺めてみた 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その6
・海老取川から多摩川に出て、いよいよゴール地点の羽田空港船着場へ到着! 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その7(最終回)
写真はNikon D610+Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Asphericalで撮影しました。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール