先日谷中を散策していたら赤い井戸ポンプを見つけました。
「大黒号」というトレードマークが付いているのがわかります。
残念ながら現在は枯れ井戸になっており水は出ないようです。
しかし、この井戸はなんとも撮影しづらい所にありました。
井戸のすぐ向こうがアパートの1室なので、どうやってもお部屋が写り込んでしまうのです。
あまり長時間ここにいても不審人物だと思われてしまう可能性もあるので早々に引き揚げました。
後日この井戸の近くに住むおばあさんと話をする機会があり、この井戸について話を聞いてみました。
この井戸があった周囲は以前はお屋敷があって、そこに住んでいた方が使っていた井戸だそうです。
お屋敷取り壊し後にアパートが建てられたものの、この井戸は残されて、10数年前くらいまでは水が出ており、この近所に住む方が実際に使用していたそうです。
谷中近辺は結構歩いているつもりですが、こういう発見がまだあるのが楽しいところです。
まだ僕が知らない井戸もきっとあることでしょうね。
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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