日光田母沢御用邸記念公園を後にし、次はバスで日光の温泉、やしおの湯へ。
このやしおの湯は日光市営なので市内在住者とその他の人で料金が異なります。
日光市民のおとな料金は300円でそれ以外は500円です。
東照宮から歩いて行けない距離ではありませんが、バスで移動した方が無難でしょう。
周辺は小さな発電所があるくらいで、本当に温泉施設があるのか不安になる程でした。
建物は新しいらしく、きれいなものでした。
お風呂は大浴場と露天風呂、それとサウナもあります。
お湯の温度はぬるめで匂いはきつくはありませんでした。
気軽に立ち寄ることのできる温泉施設という感じでした。
温泉の後はバスでJR日光駅へ。
駅へ着くと駅舎の向こうに月が見えました。
日光駅の臨時改札口には夕暮れ時の斜光線が。
この時間帯の何とも言えない寂しげに見える景色の表情が好きです。
日光線で日光から宇都宮へ移動し、夕食は駅前で餃子。
やっぱり宇都宮に来たら餃子ですよね。
食後は東北本線で宇都宮から上野へグリーン車に乗車。
グリーン車に乗るのは贅沢だけれども、たくさん歩いて疲れた体では静かで快適なシートがいいです。
ところが・・・
ゴルフ帰りのおじさんの団体が同じ車両に乗ってきて宴会を始めてしまいました。
せっかくのグリーン車なのに恐ろしく騒々しい車両になってしまったのは本当に残念。
上野駅に到着してみると13番線ホームにちょうど寝台特急あけぼのが入線してきた時刻でした。
青春18きっぷの旅の終わりにあけぼのを見送るのが最近の僕の中での定番になってきているようです。
それにしても、中央改札口から13番線ホームに入るところにある案内板はひどいものになっていました。
「あけぼの号」はシールをぺろっとはがしてしまえばすぐになかったものにできるようになっているのです。
確かに東北新幹線が新青森まで開業したらあけぼのの存続も難しいのかもしれないけど、今からこれではあまりにもかわいそうな気がします。
どうにかならないものですかね。
旅の終わりにちょっと悲しくなってしまう出来事でした。
でも、まだまだ春の青春18きっぷの旅は続きますよ!
次回から新シリーズです。
春の青春18きっぷの旅 日光日帰り観光旅行編まとめ
・レトロ調にリニューアルされたJR日光線に乗車する 春の青春18きっぷの旅 日光日帰り観光旅行編 その1
・国の登録有形文化財の建物の中でカレー南蛮そばを食す 春の青春18きっぷの旅 日光日帰り観光旅行編 その2
・日光山輪王寺と日光東照宮 春の青春18きっぷの旅 日光日帰り観光旅行編 その3
・日光二荒山神社内のあずまやで抹茶休憩 春の青春18きっぷの旅 日光日帰り観光旅行編 その4
・日光田母沢御用邸記念公園で歴史を感じる 春の青春18きっぷの旅 日光日帰り観光旅行編 その5
・日光市営の温泉、やしおの湯で疲れた体を癒す 春の青春18きっぷの旅 日光日帰り観光旅行編 その6←今ここ
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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