北真岡駅付近で真岡鐵道を撮影する下館へ行こう！その12

2月5日。
茨城県西生涯学習センターで開催された講座の講師を午前中に終え、午後はいつものように下館周辺で撮影してきました。
下館には5週連続で行くことになる3週目に当たります。
1週目は真岡鐵道のSL列車に乗り、2週目は関東鉄道常総線を撮影し、この3週目は真岡鐵道のSLを外から撮影してみようということにしました。
しかし、全く土地勘がない場所でどこで撮影したらいいのかよく分からなかったので、地元の方の案内をお願いすることにしました。
昨年夏の銀座鉄道でご一緒させていただいたjunk photographさんです。
一度真岡鐵道を往復しているとはいえ、撮影ポイントは車内からではよくわからなかったので沿線を知り尽くした方が一緒だというのは本当に心強いです。
2人がまず向かった先は真岡鐵道の真岡駅です。
ここでこの日の撮影での協力なサポートをしてくれるものを借りることにしました。

電動アシスト付きの自転車です。
真岡鐵道では真岡駅、益子駅、茂木駅でレンタサイクルが置かれているので、沿線をサイクリングしたい時には駅で自転車を借りることができます。
→レンタサイクル紹介（真岡鐵道）
基本料金は2時間400円なので、お手頃な値段だと思います。

真岡駅から自転車に乗って向かったのは隣の北真岡駅のさらに北側、線路と五行川が交差するポイントです。

ここには桜並木（2月なのでまだ蕾すらありません）や田んぼがある、なかなか眺めがいい場所でした。
SLの到着にはまだ時間があったので、まずは緑と赤のスイカ色の普通列車を撮影することにしました。
川面に映る列車をパチリ。

同じ列車が桜並木の向こう、遠くに過ぎ去っていく様子をパチリ。

春になったらここは最高にきれいな風景になるのでしょうね。
次に列車が鉄橋を渡り始めた瞬間を狙ってみました。

この鉄橋の橋台はレンガ造りで、川の水の増水した跡がくっきりと残っています。

赤茶けたレンガの色が真っ白になっていました。
このレンガをよく見ると水位によって「警戒」「徐行」「停止」というラインがあるのも見えます。
小さな川なのですが、大雨の時には暴れるような流れになるのかもしれませんね。

3本目は対岸から向かってくる列車を望遠レンズで撮影してみました。

本日のメインイベントであるSLがやって来るまではもう少し時間があるようです。
この鉄橋のすぐ近くにある観光ポイントでひと休憩入れることにしましょう。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVR及びNikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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