草津温泉の入り口、長野原草津口駅へ 吾妻線の旅 その1

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10月19日(日)が使用期限だった今年(2008年)の「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の最後の1枚を使って群馬県の渋川ー大前間を結ぶ吾妻線に乗ってきました。

車窓からは刈取った稲を干している様子が見えました。

こういう季節の風物詩を見ることができるのもローカル線の旅ならではです。

このような風景以外にも吾妻線の車窓はなかなかの絶景が続きます。

線路は吾妻側に沿っているので渓谷が見えたり、遠くの山々が見えたりするので全く飽きることはありませんでしたよ。

最初に乗ったのは高崎発長野原草津口行きの列車だったので、終着駅の大前までは行かずに長野原草津口駅でまずは下車しました。

写っている特急は実際に乗ったものではなく回送列車でたまたま停車していたものです。

今から約20年前に草津温泉に行った時にこの駅で降りたはずなのですが、全く記憶が残っていません。

昔から写真を撮るという趣味があれば外部記憶として役に立つはずなのですけどね。

だからこそ今こうして写真をたくさん撮るようにして、自分自身の記憶が抜け落ちても記録として残しておけば思い出す手がかりになると思っています。

さて、長野原草津口の駅舎自体もそんなに特色のあるものではなく、地方のちょっと大きめの駅という感じでした。

駅前にある食堂でちょっと早めの昼食(カレーうどん)をとり、駅の周辺をちょっと歩いてみました。

空は秋らしい抜けるような青空で、空気も澄んでおり、高原にやって来たという感覚がふつふつと湧いてきます。

少し紅葉も始まっていますね。

線路際には順光だったら絶好の撮影ポイントになりそうな場所もありました。

しかし、駅前には特に見るぺきポイントはありませんでした。

草津温泉にはこの長野原草津口駅からバスに乗っていかなくてはいけないからです。

以前来た時にちゃんとバスに乗ったはずなのですが、そのことをすっかり忘れており、ちょっと時間があったら温泉にでもつかろうという野望が脆くも崩れ去ったのです。

ぷらぷら歩いて時間をつぶすこと約1時間。

大前行きの列車が来たので、終着駅を目指すことにしました。

続きはまた次回。

吾妻線の旅まとめ
草津温泉の入り口、長野原草津口駅へ 吾妻線の旅 その1←今ここ
吾妻線の終着駅、大前駅 吾妻線の旅 その2
温泉と渓谷が見所の川原湯温泉駅 吾妻線の旅 その3
ダムに沈み行く運命にある川原湯温泉 吾妻線の旅 その4
川原湯温泉駅付近の廃工場 吾妻線の旅 その5

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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