平成21年(2009年)~平成22年(2010年)の冬の青春18きっぷの旅は群馬、栃木、静岡と3県を訪れたので今回は別の県に行こうと思います。
しかも今回の旅は同行者ありです。
学生時代からの友人で絵描きの倉岡未來人君です。
言うまでもなく非鉄なので18きっぷでの旅は初ということもあり、ゆるーいプランで山梨県方面へと行こうと思います。
旅の目的は温泉です。
メインは絶景の露天風呂があるところなのですよ。
題して「冬の青春18きっぷの旅ー山梨温泉巡り編」です。
1月6日。
まずは待ち合わせ場所である高尾駅へと向かうことにします。
中央線の快速に乗るために東京へと向かいました。
その際京浜東北線で神田駅を通ったのですが、そこで201系が走り去っていくのを目撃!
いまや絶滅危惧種となった中央線の赤い電車が見られたのはうれしいけど、自分が乗る1本前の電車だったとは。
うれしいけど残念とうい非常に複雑な思いを抱きながら東京駅中央線ホームへと向かいました。
6:54、東京発高尾行き中央線快速列車に乗車。
車内はガラガラでした。
しかし神田、お茶の水、四谷と停車していくうちに少しずつ乗客が増えていき新宿を過ぎると超満員とまではいかないまでも立っているお客さんがたくさんになってきました。
乗客はほとんどが通勤の方々で呑気に温泉に行こうとしているような人は僕くらいなものでしたw
通勤路線の車窓は得てしてつまらないものですが、中央線は違います。
高架が続き、見通しがきくので冬の朝の澄み切った空気だとかなり遠くまで見ることができます。
この日は富士山がはっきりくっきり美しい姿を見せてくれました。
8:04、高尾着。
列車から降りて隣のホームを見てみると、
なんと201系がいるではありませんか!
乗ることはできないけど、撮影できただけでもよしとしましょう。
201系の出発を見送ったあとは改札を出て駅舎を見てきました。
高尾駅は社殿造りの立派な木造駅舎です。
駅の中には大きな天狗のお面があります。
駅の入り口には角松の姿も。
この高尾駅は乗り換えで何度も利用していますが、降りたのは初めてでした。
高尾山という観光地の入り口にふさわしい造りの駅舎だと思います。
ここで友人の倉岡君と合流。
これから18きっぷの2人旅の始まりとなります。
8:46、高尾発小淵沢行き普通列車に乗車。
長野色の115系です。
朝専用のカフェオレを飲みながら乗車することにしましょう。
10:01、山梨市着。
ここで山梨市営バスに乗り換えです。
10:30、山梨市駅発フルーツセンター行きバスに乗車。
この路線のバスは1日2往復しかありません。
この10:30を逃したら次は16:45です。
詳細はコチラから。
10:37、フルーツ公園着。
このバス停は山梨県笛吹川 フルーツ公園内にあり、園内からは甲府盆地の向こうにそびえる富士山の姿を見ることができます。
絶景でした。
しかし今回の目的地はこの公園ではなく、ここからさらに歩いて山の上にあるほったらかし温泉というところに行きますよ。
その話はまた次回。
冬の青春18きっぷの旅ー山梨温泉巡り編まとめ
・非鉄の倉岡君との2人旅 冬の青春18きっぷの旅ー山梨温泉巡り編 その1←今ここ
・ほったらかし温泉で富士山を見ながら露天風呂! 冬の青春18きっぷの旅ー山梨温泉巡り編 その2
・山梨県笛吹川フルーツ公園内でほうとうを食す 冬の青春18きっぷの旅ー山梨温泉巡り編 その3
・サントネージュワインの試飲と石和温泉駅前の足湯 冬の青春18きっぷの旅ー山梨温泉巡り編 その4
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
その他の旅の記事はこちらからどうぞ!
→旅の全記録
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール