2月17日。
越生梅林 梅まつりでまだ満開とは言えない梅を眺めながら梅林内を散策していると、梅の花の向こうに見慣れたあの姿が見えたのです。
井戸ポンプ!
実は越生梅林の最寄り駅である越生駅からバスに乗っている途中に車窓から井戸ポンプを発見してはいたので、越生は井戸の町であるという思いを強めていたのですが、まさかこの梅林内にポンプがあるとは予想していませんでした。
近づいてよく見てみましょう。
見た目から想像するに、この井戸は相当昔からあるもので、おそらく昭和以前にはつるべ式だったのだと思われます。
昭和以降にこのポンプが設置され、それ以来長らくこの状態で使用されてきたのでしょう。
何代目のポンプなのかはわかりませんが、このポンプの錆びついた青がいい味わいになっていると思いました。
この井戸のすぐ後ろにはミニSLの線路が通っているので、タイミングが合えばSLと井戸ポンプという素敵な組み合わせが楽しめるでしょうね。
もし梅が満開だったら淡いピンクや白の花々のトンネルを走るSLを見ることができるのだと思います。
きっと幻想的な光景になるのでしょうね。
最後にもう一度ポンプの姿を拝んで梅林を後にすることにしました。
次回は八高線と東武越生線の撮影の模様を紹介いたします。
越生の梅を見に行こう!まとめ
・木造駅舎の越生駅を撮影する 越生の梅を見に行こう! その1
・越生の里山風景の中の梅 越生の梅を見に行こう! その2
・越生梅まつりのまだ咲きほこらない梅の花を眺める 越生の梅を見に行こう! その3
・越生梅林内で井戸ポンプを発見する 越生の梅を見に行こう! その4←今ここ
・越生周辺で八高線と東武越生線を撮影する 越生の梅を見に行こう! その5
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
いどきち
季節感のある井戸はいいですね。
最近は井戸カレンダーを作っているので、
とても関心があるんですよ。