黒部渓谷鉄道の始発トロッコ前の点検用機関車をホテル黒部から撮影する初秋の北陸旅その12

10月29日。
ホテル黒部での朝を迎えました。

ホテルのロビーはこんなに広々としております。

ロビーの向こうに見えるのが黒部渓谷鉄道のトロッコ列車を眺めることができるバルコニーです。
このバルコニーに6:35くらいからスタンバイしました。
営業用のトロッコの始発列車はまだまだ後なのですが、線路点検などのための小さな電気機関車が1両で通るという情報を宿の女将さんから聞いていたのですよ。
しばらく待っていると、、、、来た！

小さい！
ぐんと寄ってみます。

この後線路上に落下物でも見つけたのか機関士さんが降りてきて何かを回収していました。
この後グングンと山の中へと進んでいく様子をここから眺めることができました。

前日の夜は真っ暗闇の中を走るトロッコ列車の灯りしか見えませんでしたが、ここからの景色はこんな風になっていたのですね。

この撮影の後は朝食です。

夕食に引き続きたくさんのおかずが出てきました。
この食事の席の横の窓からは宇奈月ダムの巨大な姿を拝むことができます。

巨大建造物マニアにとってもなかなかいいロケーションのホテルではないでしょうか。

朝食後は部屋に戻り、トロッコ列車の始発を部屋の窓から撮影しました。

そう、このホテルにはトロッコ列車ビューの部屋があるのですよ。
トレインビューホテルの中でもレアな種類のホテルだと思います。
あ、そうそう。
僕が訪問した時期の富山県ではカメムシが大量発生していたため、部屋の窓を開けることができませんでしたので、上の写真は窓ガラス越しでした。

この後ホテルの近くでやや俯瞰気味にトロッコ列車をパチリ。

この赤い鉄橋はトロッコ列車の紹介の回で載せた写真のところなので見覚えがある方もいることでしょう。

この日は慌ただしいです。
ホテルに戻って荷物を持ってチェックアウト。
次のトロッコ列車の撮影地に向かいました。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVR及びシグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM ニコン用で撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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