湊線の車窓から海を撮影して旅が終わる春の青春18きっぷの旅ひたちなか海浜鉄道沿線散歩編その12

3月15日。
路地と井戸ポンプがある平磯の町が大いに気に入ってしまいました。
僕好みの風景がそこかしこにあるので、思わず同じ路地を行ったり来たりという傍から見たら怪しい行動などをしていました。
しかし、カメラを持った僕を子供たちが見かけると「カメラマンだ！」と言って近づいてくるのですよ。
「何を撮ってるの？」と聞かれて「井戸や町の写真だよ」と答えると？？？って顔していました（笑）
そうだよね、普通わからないよね。

で、そんな平磯の町を楽しんでいたらだんだんと時間がなくなってきてしまいました。
まだ町の5分の1も歩いていないのに。
仕方がないので湊線の沿線散歩はこの平磯で終わりにしようと思います。

駅へと向かう途中の高台にまたもや神社がありました。

小学校の前にこの神社があったので、放課後はきっと子供たちの遊び場になるんだろうななんて思いました。
再び路地に入ると猫発見。

この旅では意外なことにこれが初ネコでした。
この路地を抜けたところで平磯駅に到着。

ここから湊線に乗って勝田に戻ることにしましょう。

列車に乗り込んで確認するところは以前海が見えるポイントで撮影を車内からどう見えるか撮影することを目指しました。
これがその瞬間です。

外からと中からの両方で湊線と海を撮影することができましたので、車内で一人満足感に浸りました（笑）
そして列車は勝田に到着。

もうすっかり夕方の陽の光になっていました。
勝田からは常磐線で上野に戻ります。
もちろんこの区間は青春18きっぷを使ってですよ。
旅のタイトルは青春18きっぷの旅だったけど、ひたちなか海浜鉄道沿線を歩いていたので旅レポートの第1回目以来の登場だったかもしれません。

さて、この旅で宿題にしてしまったことがあります。
ひとつは平磯から阿字ヶ浦までのあと2駅区間を歩き残してしまったこと。
もうひとつは平磯の町をもっと撮影すること。
平磯は小さな港町なのですが、路地あり、高低差あり、井戸ポンプありの実にフォトジェニックな町でした。
今度は丸一日かけてじっくりと撮影をしてみたいと思います。
東京から日帰り圏内にあるひたちなか海浜鉄道沿線は魅力的な場所がいっぱいあるので、とても1日だけでは周り切れませんね。
次はいつ湊線沿線に行こうかな。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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