中央本線の115系電車で高尾から猿橋へ 青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行 その1

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8月16日。
もう10月に入っていますが、8月の夏の話をさせていただきます。

今シーズンも夏の青春18きっぷを購入し、東京からの日帰り旅行をいくつか実施しました。
まずその第1弾として山梨に行ってきた旅レポートをしようと思います。

まずは東京から中央線で高尾駅へ。
この区間はすっかり眠ってしまし、気がついたら高尾駅着。
ここで中央本線の列車に乗り換えます。

高尾駅まではいつもの中央線の通勤型列車ですが、ここからはボックスシートもある115系電車になるので一気に旅気分が盛り上がってきます。
しかし高尾駅を出発したこの列車はほぼ座席が埋まっている状態で、僕は車端部ドア横のロングシートにしか座ることができず、高尾から先の景色のいい車窓をよく見ることができなかったのは残念です。
猿橋駅着。
今回の最初の途中下車駅はここになります。
乗車してきた列車が猿橋駅を出るのを見送ると、線路のすぐ向こうに山がありました。

高尾から先は山の中を走る中央本線ですが、駅のすぐ目の前が山だと、さらにそんな山中にいることを実感します。
ところで、なぜ猿橋駅で下車したのかと言いますと、この駅は日本三奇橋のひとつである猿橋の最寄り駅なのです。

旧ホームには猿橋の看板も残っています。
テレビの旅番組でもよくこの猿橋を目にするので、実際に自分の目でも見てみることにしました。

猿橋駅は橋上駅舎で、線路のこちら側と向こう側を自由に行き来できる構造になっています。

駅舎を出てすぐのところに大きな木があるのが見えますよね。
何の木だかわかりますか?
実がなっていたのでよく見てみると、、、

梨!
びっくりしましたねえ。

駅舎はコンクリート製の新しいものでしたが、駅前通りを歩いてみると古い木造の家屋が多く、のんびりとした印象の町でした。

火の見櫓もありましたよ。

ではここで地図を確認しておきましょう。


大きな地図で見る

中央本線の線路の北側に流れている川が桂川です。
そのずっと東側に猿橋があるのがわかると思います。
猿橋駅から徒歩30分くらいなのでのんびりと歩いて行くことにしましょう。
次回に続く。

青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行まとめ
中央本線の115系電車で高尾から猿橋へ 青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行 その1←今ここ
桂川沿いの国道20号線を歩いて猿橋へと向かう 青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行 その2
桂川沿いの猿橋公園を散策する 青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行 その3
日本三奇橋のひとつである猿橋を見学する 青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行 その4
大月で富士急行線のフジサン特急を撮影する 青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行 その5
大月と藤野で中央本線の115系電車を撮影する 青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行 その6
旅の終わりにふじの温泉東尾垂の湯でゆっくり汗を流す 青春18きっぷで行く夏の山梨日帰り旅行 その7

写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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