10月25日。
東京の中野で開催された東北復興大祭典 2014青森人の祭典に行ってきました。
中野サンプラザ前のステージでは日没後にさらなる盛り上がりを見せ始めました。
僕が見たのは黒石よされです。
黒石よされとは流し踊りというものに分類されるもので、簡単に言うと踊りながら街を練り歩くということのようです。
阿波踊りもこれに当たるそうです。
500年の歴史を持つ踊りのようで、かなり激しいものでした。
今回はステージと客席の間の狭いスペースで回っていましたが、これが実際に町中を練り歩くとなるとかなりの迫力になりそうです。
黒石には何回か訪れたことがありますが、今度は現地でこの黒石よされを見てみたいですね。
夜になると青森ねぶたの運行がありました。
こちらは因幡の白兎。
花項虎きょう旺。
鍾馗。
大石内蔵助。
以上、4台のねぶたが出ていました。
そしてねぶたとねぶたの間には跳人の舞です。
昼間に中野サンプラザ前で見たのも迫力がありましたが、夜になると人数が桁違いに多くなっていたので、大大迫力となっていました。
跳人のように目立ちはしませんが、ねぶたを動かす人々の縁の下の力持ち度合いも見逃してはいけません。
ねぶた祭りって、今まではテレビで見るものでしたが、こうして中野のスモールバージョンであってもこれだけのパワーを見せつけてくれるのですから、現地で見たらその熱気はもう言葉にできないくらいのものなのではないかなと思います。
いつになるかわからないけど、青森のねぶた祭り、そして弘前のねぷた祭りはちゃんと現地で見てみることにします。
そんなことを考えながらねぶたの運行を見送りました。
こんな感じで黒石よされと青森ねぶたの2つのお祭りを東京の中野で見ることができました。
この青森尽くしの東北復興大祭典 青森人の祭典は最高に楽しいイベントでしたよ。
また来年も開催されたら、必ず遊びに行くことにします。
東北復興大祭典 2014青森人の祭典まとめ
・秋の始まりを感じさせる東京の中野で青森の美味しいものを食べまくった一日 『東北復興大祭典 2014青森人の祭典』 その1
・中野サンプラザ前のステージで催されたねぶた囃子や津軽三味線の演奏と青森のゆるキャラ大集合 『東北復興大祭典 2014青森人の祭典』 その2
・青森ねぶた祭と黒石よされという2つの青森の祭りを東京の中野で楽しんでみた 『東北復興大祭典 2014青森人の祭典』 その3(最終回)←今ここ
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びSIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応で撮影しました。