3月8日。
都電荒川線フォトウォークのレポートの第6話、最終回です。
飛鳥山電停から都電に乗車して、向原電停で下車しました。
ここから先は都電沿線で再開発が進んでいる地域で、これからどんどん景色が変わっていきます。
その前にぜひ徒歩で沿線風景を見てもらおうと思いました。
向原電停付近は古い建物がまだたくさん残っているので、こんな眺めが当たり前のようにあります。
こういう建物の近くにはやっぱりネコがいますよね。
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そして壊れて打ち捨てられた井戸ポンプ。
僕が好きな眺めがたくさんあります。
それでは線路のすぐ近くを歩いてみましょう。
かつては線路のすぐ横には家がたくさんあったのですが、現在ではほとんど取り壊されて更地になっています。
そこにはフェンスがあって立ち入りができなくなっています。
おそらくそこは道路になると思うので、こんな踏切がある風景も少なくなるかもしれません。
雨上がりの水たまりに映る都電の姿も好きなんですけどねえ。
雑司が谷付近まで歩いてくるととたんに土地の高低差が激しい地域になります。
壁のように坂道があったりするので、そこを都電がどう走り切るのか見てみるのが楽しいですよ。
鬼子母神前電停と学習院下電停の間にある千登世橋からは都電がよく見えます。
眼下を走る都電にまっすぐ伸びる線路。
ここも都電の名撮影地ですね。
今度は学習院下電停を過ぎて、面影橋電停方面に少し歩いたところにある高戸橋に移動しました。
ここもまた名撮影地です。
こんな坂道をゆっくり上ったり下ったりする都電を眺めることができる場所です。
以上で本日のフォトウォークの行程は全て終了です。
三ノ輪橋電停から学習院下電停まで移動してきたわけですが、その約10km程の短い区間の間には色々な景色があることがわかると思います。
住宅地あり、緑あり、坂道あり、ネコあり、井戸ポンプあり。。。
僕が飽きずに都電荒川線を撮影し続けているのもわかるのではないかな。
最後に今回のカメラの集合写真です。
参加者は5人なんだけど、カメラの数がやけに多いのは気にしないでください(笑)
以上、今年最初のフォトウォークレポートでした。
今年は年内にあと3回くらいはフォトウォークを企画しようと思っています。
今回のフォトウォークの参加者は僕を含めて5人です。
ブログをやっている方は以下の3人です。
・伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団)
・日曜アーティストの工房
・Takashi’s Photo
また、twitterなどの投稿では #都電pw2015 というハッシュタグを使用しましたので、こちらから投稿の一覧を見ることができます。
→#都電pw2015 – Twitter検索
都電荒川線フォトウォーク2015まとめ
・都電荒川線の一日乗車券を購入して、乗ったり歩いたり撮ったりのフォトウォークがスタート 『都電荒川線フォトウォーク2015』 その1 #都電pw2015
・宮ノ前電停前にある尾久八幡神社で梅と桜が咲く春の景色を撮影してみる 『都電荒川線フォトウォーク2015』 その2 #都電pw2015
・あらかわ遊園で都電の保存車両と梅の木とカピバラを撮影してみる 『都電荒川線フォトウォーク2015』 その3 #都電pw2015
・荒川車庫前にある都電おもいで広場で古い都電車両を撮影してみる 『都電荒川線フォトウォーク2015』 その4 #都電pw2015
・北とぴあの展望台から都電荒川線、アスカルゴ、東北本線、東北新幹線を撮影してみる 『都電荒川線フォトウォーク2015』 その5 #都電pw2015
・向原電停から学習院下電停付近まで歩いて都電の名撮影地とこれから消え行く景色を撮影してみる 『都電荒川線フォトウォーク2015』 その6(最終回) #都電pw2015←今ここ
撮影機材は以下のものです。
TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応 A005N
写真はSILKYPIX Developer Studio Pro6でRAW現像しています。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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