8月5日。
夏が来ました。
夏と言えば旅、そして青春18きっぷです。
というわけで、さっそく今シーズン最初の18きっぷの旅に出てきました。
今シーズンは「涼」を求めた日帰り旅行をしようと思っており、今回は山梨県に行くことにしました。
中央線の快速列車で高尾駅へとまずは移動。
朝早く起きたということもあって、車内はほぼ睡眠で、起きたら天狗が待つ高尾駅となりました。
山梨方面へと向かう普通列車は大月行きがあったのですが、僕が行きたいのは大月駅よりさらに先なのでこの列車は見送ります。
そうそう、僕は18きっぷの旅の時は列車の時刻を調べません。
適当に来た列車に乗るようにしています。
なので、こうやって無駄な待ち時間ができたりしてしまうこともあるのですが、それはそれで、待つことを楽しむようにしています。
待っている間に貨物列車が迫力ある走りを見せてくれたりすることもあるわけですよ。
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その後、小淵沢行きの普通列車に乗り込んで勝沼ぶどう郷駅で下車しました。
ホームで乗ってきた列車のお見送りをします。
勝沼ぶどう郷駅はホームからの眺めがなかなかいいのです。
駅の周囲はほぼぶどう畑です。
山の下にある緑はほぼぶどうです。
反対側もぶどう畑だらけ。
とりあえず駅から出てみましょうかね。
こちらの階段を下りて改札口へと向かいます。
この下にある通路にはぶどう園の広告がずらりと並んでします。
ぶどう畑があるのはこれら以外にもあるのでしょうが、清々しいまでのぶどう推しですよね。
改札を抜けて駅舎を眺めてみます。
現在工事中で、左側が完全には見えていませんが、高原の駅っぽい雰囲気があります。
駅舎を出て左側に進んでいくと、かつて中央線で活躍していた電気機関車のEF64が展示されています。
柵に囲われた展示方法ではないのがいいですね。
車両の全体をよく見ることができます。
ここからさらに進んで行くと南アルプスを望む開けた場所に出ます。
甲府盆地を一望できるこのポイントからは3000m級の山々が見えるようなのですが、この日はガスっていて遠くまで望むことができませんでした。
案内板のような眺めが見えるのは冬ですかね。
さて、この勝沼ぶどう郷駅で下車したのには目的があったからです。
勝沼ぶどう郷駅から塩山駅方面に向かって少し歩くと、現在は使われなくなった大日影トンネルが遊歩道として開放されているのです。
そこを歩くのが今回の最大の目的でした。
次回は大日影トンネルについて詳しく紹介します。
続く。
夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編
・ぶどう畑に囲まれた中央線の勝沼ぶどう郷駅に降り立つ 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その1←今ここ
・全長1400mの涼しい涼しい大日影トンネル遊歩道を歩いてみる 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その2
・中央本線の旧深沢トンネルを利用した勝沼トンネルワインカーヴというワイン貯蔵庫を見学してみた 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その3
・手打ちのほうとうが食べられる!中央本線山梨市駅のすぐ近くにある「のんきばぁーば」 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その4
・山梨市の万力公園で6頭のカピバラたちを撮影してきた! 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その5
・甲府にある小さなスプーンのカフェ カフェ・キュイエールで甘夏のシフォンケーキを食べてきた 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その6
・猛暑の中、甲府駅周辺をちょっとだけ散策してみた 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その7(最終回)
撮影機材は以下のものです。
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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