全長1400mの涼しい涼しい大日影トンネル遊歩道を歩いてみる 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その2

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8月5日。
猛暑の中、涼を求めて中央本線の勝沼ぶどう郷駅にやって来ました。
駅のすぐ近くには、鉄道のトンネルとしては使われなくなった大日影トンネルが現在では遊歩道として利用できるようになっているのです。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

トンネルの中はきっと涼しいだろうと思って訪れてみることにしました。

勝沼ぶどう郷駅を出て、左側に歩いて行くとこんな階段があります。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

この階段を上った先に大日影トンネルがあるわけです。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

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右側が現在は遊歩道となっている大日影トンネルで、手前のところで線路も切れていますね。
左側が現役の大日影トンネルで、時折列車がトンネルを出入りする様子を見ることができます。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

それではトンネルの中に入って行きましょう。
こちらが入り口です。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

遊歩道の利用時間は9:00から16:00までで、片道約30分が目安となります。
トンネル内ではドコモの電波が入るそうですよ。
トンネル内は照明はありますが、基本的に薄暗いです。
線路の両脇は歩きやすいように舗装されています。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

トンネルの壁には退避用のへこみも残されています。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

消火器が置かれていたり、アート作品の展示がなされていたりしました。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

トンネル内なので周囲の景色が変わることはないので、ちょっとした変化を探しながら歩くと楽しくなるかもしれません。
こういう距離の表示も見るとほっとします。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

トンネル内はすごく涼しいけど、時折頭上から水滴が落ちてくるので注意が必要です。
地面はこんな感じで湿っていますよ。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

ここがちょうど中間地点ですね。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

全1400mの遊歩道ということです。
勾配標もありますね。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

1400mという長丁場でありますので、途中いくつかベンチが用意されていて休憩できるようになっています。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

こちらは東京駅からの距離標ですね。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

109.5km地点です。
そろそろ出口というところに軌道バイクがありました。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

今でもトンネル内の保守点検のためにこれを利用しているのでしょうね。
乗ってみたいなあ。

さて、1400m歩いてようやく出口です。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

出口のところにこんな案内板もあります。

夏の青春18きっぷの旅 山梨編 2015年8月5日

入口側はここまで詳しいものはなかったような。
これで大日影トンネルの反対側まで来たわけですが、帰りもまた同じ道を歩いて帰らなくてはならないわけです。
外は猛暑なので、トンネル内は涼しいのが救いではあります。
その前に、この出口側にもうひとつ見どころがありますので、次回はそちらを紹介します。
続く。

夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編
ぶどう畑に囲まれた中央線の勝沼ぶどう郷駅に降り立つ 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その1
全長1400mの涼しい涼しい大日影トンネル遊歩道を歩いてみる 『夏の青春18きっぷの旅2015 山梨編』 その2←今ここ
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撮影機材は以下のものです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D610
Nikon デジタル一眼レフカメラ D610

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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