乗車券にプラス100円で新幹線の車両に乗れてしまう！博多駅と博多南駅を結ぶ博多南線に乗車してみた！

新幹線に乗車するには乗車券と新幹線特急券の2枚のきっぷが必要です。
このうち新幹線の特急券が結構なお値段がするのですよね。
しかし、これがたったの100円で新幹線に乗車できてしまう区間があるのですよ。

この区間こそが博多駅と博多南駅の間です。
ここは博多南線という路線で、博多駅から新幹線の車両基地を結んでいた回送線を、沿線住民の要望で旅客化したものだそうです。
区分としては新幹線ではなく在来線なのだそうですよ。
ただ、特急料金なしで乗車できるのではなく特定特急券というものが必要となります。

それではこの博多南線に乗車するのに必要なきっぷをおさらいしましょう。
まずは博多から博多南までの200円の乗車券です。

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さらに100円の特定特急券が必要となります。

たった100円をプラスするだけで新幹線の車両に乗車することができてしまうというお得感満載の路線なのです。

今回乗車したのは博多駅を10:44に発車する列車です。

この車両は何と500系でした！

久々に見たけどやっぱりかっこいい！
この鋭角的な顔立ちが最高なんですよね。

かつては東京駅でも見かけた車両ですが、今では新大阪と博多間の山陽新幹線でのみ走行しています。

それでは乗車しましょう。

この車両にプラス100円で乗れてしまうなんてかなりラッキーです。
それでは出発です。
基本的に博多の街中を走りますので、景色に変化はあまりありません。
でも博多南駅に近づくと、そこには車両基地があるので新幹線が見放題になります。
500系が並んでる！

700系やN700系の並びもありますね。

これだけ新幹線が並んでいる姿はほとんど見ることはないのでやっぱり興奮しちゃいます(笑)

そして博多南駅到着。
ホームと車両はほぼ同じ長さなので、ホームの端っこからも車両の全体像は撮れませんでした。

でもこんな風に500系の3両の並びが撮れちゃいましたよ。

500系とN700系などとの並びも。

それでは改札の外に出てみます。
博多南駅はこんな小さな駅です。

駅の周囲は住宅街だったので、朝夕の通勤通学客はきっと多いのだと思います。
駅の中には売店と待合室もありますよ。

次は博多南駅から博多駅に戻ることにします。
自動券売機があるのでそちらで購入しました。
往路と同じように博多南から博多までの乗車券が200円、特定特急券が100円の合計300円です。

次に乗る車両は700系のレールスター！

500系に続いて東京では乗ることができない車両なのが嬉しいですね。
ロゴもかっこいいです。

この車両に乗ること約9分、無事博多駅に到着となりました。

乗車券にプラスすることたったの100円で新幹線に乗ることができちゃうというこの博多南線は鉄道ファンなら体験する価値が大いにありますよ。
むしろ乗らずにスルーしてしまうのはもったいないです。
約9分という短い片道での乗車時間ではありますが、ぜひぜひ利用してみてくださいね。

この記事は「魅力発信！茨城空港発ブロガー旅行体験記2016」の企画に参加して作成されています。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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