春の青春18きっぷを利用して茨城県の牛久に行ってきました。
目的は牛久大仏を見に行くことです。

牛久大仏とは

牛久大仏は全長120mmという世界一高い青銅製立像です。
ここは大仏があるだけではなく、仲見世で買い物ができたり、小動物公園でリスなどと触れあえたり、庭園で散策したりもできる一大テーマパークと言っても過言ではない場所です。

公共交通機関を利用して牛久大仏に行く

最寄りの常磐線牛久駅からはだいぶ離れているので自家用車で行く人がほとんどでしょう。
しかし、僕は車の運転はできないので（免許は持っています）公共交通機関を利用して牛久大仏まで行きました。
まずは常磐線の牛久駅で下車します。
改札を出たところにこのような広告が出ており、確認すべきポイントがあります。

チケットについて

庭園・小動物公園のみだと大人（中学生以上）500円、子供（4歳から小学生）300円です。
ただし、これでは大仏の中に入ることはできません。

大仏胎内を含む全ての拝観の場合は大人（中学生以上）800円、子供（4歳から小学生）400円となります。
僕はもちろん800円のチケットを購入しました。

牛久大仏へのアプローチ

先程のチケットを購入する売り場に行くまでに仲見世があります。

ここで帰りにお土産などを購入すればいいですね。
この後チケット売り場を通過して、すぐ近くに牛久大仏が見られるようになってきます。
大仏さんの顔が展示されていますが、背後に見える本物の大仏はこの1000個分のボリュームなのだそうですよ。

顔ハメもありますので、ぜひやっておきましょう(笑)

そろそろ牛久大仏への本格的なアプローチのスタートです。

牛久大仏は周囲に高い建物が全く無いので無茶苦茶でかく見えます。

実際120mの高さがありますのででかいことは確かです。
ちなみに、このアプローチの左右には季節によって様々な花が咲く花畑があります。

これから桜と芝桜の季節になるので、極楽浄土のような眺めになりそうですね。

牛久大仏の内部に潜入する

いよいよ牛久大仏の中に潜入します。

入り口は大仏の背面にあります。

まずは入ってすぐの部屋で1分間ほどの暗闇を体験します。

この暗闇は煩悩を表しているそうです。
暗闇から開放されると慈悲の世界が待ち受けています。

階段で2階に上がると大仏に関する展示物の見学ができます。
建立時の様子の写真もありました。

大仏の実物大の親指も展示されています。
僕と比べるとその巨大さがよくわかりますよね。

ここからエレベーターに乗って一気に5階の展望台に向かいます。

牛久大仏の展望台

エレベーターを降りた5階が霊鷲山の間です。
ここが展望台ですね。
東西南北のそれぞれの方向に外を望む窓があります。
北側には筑波山が見えるようですね。

この日は天気があまりよくなかったので薄っすらとしか筑波山は見えませんでした。

南側からは先ほど歩いたアプローチが見えます。

ここの左右の窓からは全く同じ景色が見えるのが面白いですよ。

西側の窓からは東京スカイツリーや富士山が見えることもあるそうですね。

大仏からの眺めを満喫したら階段で4階に降りて、エレベーターに乗って3階に移動します。

蓮華蔵世界

大仏内の3階にあるのが蓮華蔵世界です。
約3400体の胎内仏が奉納されています。

小さな仏像が並ぶ様子は圧巻ですよ。

牛久大仏内で写経

3階から階段で2階に降りると知恩報徳の世界があります。
ここでは写経をすることができます。

僕は200円の回向文にチャレンジすることにしました。
お手本に沿ってなぞるだけなのでそんなに難しいものではありません。

僕も心静かに写経をしてきました。

できあがったものがこちらです。

大仏蓮台部

同じ2階にある大仏蓮台部があります。
ここは大仏の外側に出る場所です。

この蓮台部では大仏に金箔を貼ることができるようです。

ここからは庭園を上から眺めることができますので、花の季節には絶好のビューポイントですね。

これで大仏内の見学は終了となります。

りすとうさぎの小動物公園

大仏を出てすぐのところにりすとうさぎの小動物園があります。

ここなら子供も楽しむことができそうですね。
広々とした場所でうさぎたちが飛び跳ねていました。

ヤギはのんびりお昼寝中。

リスもいたけど写真に撮ることはできませんでした。
その他、ヒツジ、モルモット、チンチラなども見ることができますよ。

牛久大仏での食事

チケット売り場のすぐ隣に食堂があります。

僕はここで820円の和ロースかつ定食を食べてきました。

まとめ

茨城県牛久市にある牛久大仏は大仏内で仏教の世界に触れられるだけでなく、小動物園や食事処もあるまるでテーマパークのような場所でした。
僕はここでのんびりと2時間半ほど滞在してきました。
今回は曇りの日で花がほとんど咲いていないという条件でしたので、次は晴れていて、桜などの花がたくさん咲いている時期に行ってみたいですね。

牛久大仏
茨城県牛久市久野町2083
029-889-2931
大仏胎内を含むすべての拝観大人(中学生以上)800円、子供(4歳～小学生)400円
庭園+りすとうさぎの小動物公園大人(中学生以上)500円、子供(4歳～小学生)
3月～9月平日9:30-17:00 土日祝9:30-17:30
10月～2月平日9:30-16:30 土日祝9:30-16:30
年中無休
→牛久大仏

春の青春18きっぷの旅茨城県牛久市編
平成29年（2017年）3月23日
・青銅製立像として世界一の高さを誇る牛久大仏の胎内に潜入してきた！ウサギなどがいる小動物公園や食事処もあるテーマパークのような場所でしたよ #地域ブログ←今ここ
・茨城県牛久市にあるシャトーカミヤの100年以上の歴史があるレンガ造りの建物の中でワインや電気ブランの歴史を見学してきた #地域ブログ
・【カフェ】茨城県牛久市（かっぱの里）にあるサイトウコーヒーではカッパのパフェであるカッパフェが食べられる！15:00から18:00までのカッパタイム限定商品ですよ #地域ブログ

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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