今泉から坂町までの米沢線乗車記元気が出る鉄道写真2011の旅その15

平成23年10月15日（土）～11月13日（日）までの土日祝日に山形鉄道フラワー長井線羽前成田駅構内にて、山形鉄道プレゼンツがんばろう日本！プロジェクト第二弾「元気が出る鉄道写真2011」が開催されます。とくとみも写真を2点出展しております。15日の初日と翌16日に山形を訪れてきましたので、その旅レポートをしていきます。

10月16日。
ウィークエンドパスを使って山形県の米坂線今泉駅から東京へと帰ることにします。
米坂線への乗車は約3年ぶりになります。
→心温まる坂町の人々と坂町駅の扇形車庫と給水塔跡夏の終わりの青春18きっぷの旅その2（とくとみぶろぐ）

12:47、今泉発坂町行き米坂線に乗車。
まっすぐ東京に帰るのならば今泉からは米沢行きの列車に乗って、米沢で山形新幹線に乗り換えるのですが、せっかくのウィークエンドパスなのでたっぷり遊ばないともったいないですよね。
そこで遠回りして新潟周りで帰ることにしたのです。

今泉からは山形県内の田園地帯を軽快に新型車両が通り抜けていきます。

しばらくすると平野部から山の中へとずんずん突き進むようになってきます。

車窓からも紅葉の始まりの様子が見られました。

ここから山形県と新潟県の県境部分になるのです。
この区間を乗るお客さんはほとんどいないようで、車内はガラガラでした。

青春18きっぷのシーズンだったら旅人できっといっぱいになるのでしょうが、観光シーズンではないこの時期だと仕方ないのでしょうかね。
そのおかげと言っては何なのですが、車内を自由に移動しながら撮影することができました。

山形県から新潟県に入り、小国駅で少し停車時間がありましたので、外に出て撮影。

この山間部では雨が降っていました。
小国駅前は町になっていて、待合室にも人がたくさんいました。

でもなぜか列車に乗る人がほとんどいませんでした。
雨だから駅に集まって井戸端会議でもしていたのでしょうかね。

そろそろ出発です。
列車はぐんぐん山を下って行きます。

そして新潟県の平野部へ。

山形県から新潟県へと抜けるこの区間は車窓がコロコロと変わって全く飽きることのない乗車になりました。

14:26、坂町着。

1時間40分の米坂線の旅は実に楽しいものになりました。

次回は、以前この坂町駅に来た時に気になったものがあったので、それを近くで見てみることにします。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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