9月9日。
ロープウェイとリフトを乗り継いで天神峠までやって来ました。
ここから谷川岳への本格的な登山を開始します。
谷川岳山頂まで3km、標高差約500mを登っていきますよ。
目指すはあそこ!
時計回りの尾根道(天神尾根)がなんとなく見えるのではないかと思います。
そこをテクテクと歩いて行くわけです。
この時点で10:00くらい。
それではスタートしましょう。
登山道の最初はこんな感じでとても歩きやすい道です。
ちょっと紅葉している葉もあって、まだまだ周囲を眺める余裕が十分過ぎる程あります。
しかしここを越えると道は一変して、急な階段や滑りやすい石がたくさんあるような場所になってきます。
さらに進むと鎖場登場。
鎖はあるけれどもそんなに厳しいという場所ではありませんが、もちろん落下すれば大変なことになるのは間違いなしです。
そうは言ってもここで体を緊張させていてはこれから続く険しい山道を乗り越えることはできないので、リラックスしてこの場を乗り切りましょう。
鎖場を超えたら最初の休憩ポイントである熊穴沢避難小屋に出ます。
トイレはなく、中にテーブルと椅子があるだけですが、室内で休むことができる貴重なポイントです。
ひと休憩したら再出発となりますが、そこで待ち受けているのはこの壁。
ロープを使って登っていかなくてはなりません。
このような急登がしばらく続きます。
この短い距離であんなに高くまで登っていくのですよ。
でもこの先に待っているのはこの絶景です。
低山ではなかなか味わうことにできないこの眺望は疲れを忘れさせてくれるものでした。
この時点で谷川岳山頂まではだいたい3分の1くらいまで来ました。
だいたい1時間くらい歩いています。
目指す頂上はまだまだ先です。
次回に続く!
夏の終わりの谷川岳登山の旅まとめ
・200系新幹線、バス、上越線と乗り継いで土合駅へ 夏の終わりの谷川岳登山 その1
・日本一のモグラ駅として有名な上越線土合駅への訪問記 夏の終わりの谷川岳登山 その2
・まずは上越線土合駅から谷川岳ロープウェイの土合口駅まで 夏の終わりの谷川岳登山 その3
・ロープウェイとリフトを乗り継いで谷川岳登山のスタート地点の天神峠へ 夏の終わりの谷川岳登山 その4
・鎖やロープを使った谷川岳登山道(天神尾根)を進む 夏の終わりの谷川岳登山 その5←今ここ
・絶景を眺めながらの谷川岳登山は続く 夏の終わりの谷川岳登山 その6
・谷川岳の2つの山頂、トマの耳とオキの耳に到達する 夏の終わりの谷川岳登山 その7
・谷川岳を下山後、水上温泉で疲れた体を癒す 夏の終わりの谷川岳登山 その8
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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