9月9日。
谷川岳登山もいよいよ下山となりました。
登りよりも降りるときのほうが危険な登山道なので最新の注意で下っていきます。
トマの耳、オキの耳の山頂では雲の中にいたような景色でしたが、こう高度が下がるにつれて雲が晴れてきます。
こんなみごとな風景が見れちゃうのですよ。
山頂でもこれくらい晴れていれば言うことなしなのですが、天気ばかりはコントロールできないので仕方がありません。
慎重に下っていき、15:30くらいにリフトの天神平駅に到着しました。
ここを出発したのが10:00くらいだったので、5時間半程時間がかかったことになります。
標準的なコースタイムが4時間40分程らしいので、休憩時間を含めるとまあ妥当な時間で歩いてきたと思われます。
帰りのリフトでまたしてもお約束のワーイ(笑)
リフト、ロープウェイと乗り継いでロープウェイの土合口駅に到着。
頑張った自分へのご褒美にいつものソフトクリームです。
水上温泉のおいでちゃんと記念撮影です。
土合口駅からはバスに乗ります。
16:20、谷川岳ロープウェイ駅発水上駅行きバスに乗車。
16:43、水上駅着。
ここから上越線でまっすぐ東京に帰ってもいいのですが、せっかくなので登山の疲れを癒すために水上温泉に寄り道していくことにします。
駅前の観光案内所で水上の地図をもらって、その中から選択したのは水上ホテル聚楽。
ここで上越線が見えるトレインビューの露天風呂に入ってきました。
温泉から上がるとすっかり夕暮れ時を迎えていました。
刻々と変わる空の表情を眺めながら帰りの電車の中で食べる食料を求めて町をさまよったのですが、見つからず。
諦めて駅へと戻ることに。
駅の中にKIOSKが入っているのですが、もう閉まっていました。
ま、高崎駅で何とかすればいいでしょう。
18:37、水上発高崎行き上越線普通列車に乗車。
オレンジと緑の115系電車です。
19:39、高崎着。
高崎駅で駅弁でも買おうとしたら既に売り切れ状態。
仕方がないので駅構内の立ち食いそば屋でカレーライスを夕食にしました。
具がなくてもいいのです(笑)
急いで食べ終えて、19:58、高崎発上野行き高崎線普通列車に乗車。
青春18きっぷの旅では帰りの電車は贅沢にもグリーン車に乗ることにしていますが、登山の後もグリーン車でゆったり帰ってきたほうが体が楽ですよね。
というわけで、グリーン車で上野駅に帰って来ました。
長々と谷川岳登山の旅レポートを続けてきましたが、前回と同様今回も夏の登山でした。
次はぜひ秋の紅葉シーズンに谷川岳を訪れてみたいものです。
その際は前泊して早朝から登り始めるくらいの気合でもっていくべきでしょうね。
来年以降の機会を狙いたいと思います。
以上、夏の終わりの谷川岳登山の旅でした。
谷川岳についての情報はこちらを御覧ください。
→谷川岳
夏の終わりの谷川岳登山の旅まとめ
・200系新幹線、バス、上越線と乗り継いで土合駅へ 夏の終わりの谷川岳登山 その1
・日本一のモグラ駅として有名な上越線土合駅への訪問記 夏の終わりの谷川岳登山 その2
・まずは上越線土合駅から谷川岳ロープウェイの土合口駅まで 夏の終わりの谷川岳登山 その3
・ロープウェイとリフトを乗り継いで谷川岳登山のスタート地点の天神峠へ 夏の終わりの谷川岳登山 その4
・鎖やロープを使った谷川岳登山道(天神尾根)を進む 夏の終わりの谷川岳登山 その5
・絶景を眺めながらの谷川岳登山は続く 夏の終わりの谷川岳登山 その6
・谷川岳の2つの山頂、トマの耳とオキの耳に到達する 夏の終わりの谷川岳登山 その7
・谷川岳を下山後、水上温泉で疲れた体を癒す 夏の終わりの谷川岳登山 その8←今ここ
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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