3月5日。
春の青春18きっぷを使って、熱海温泉巡りの旅をしてきました。
今回は熱海の大間欠泉と湯前神社を紹介します。
熱海の大間欠泉は世界三大間欠泉のひとつに数えられているそうです。
ちなにみ、あとの2つは北アメリカのイエローストーン公園内オールドフェイスフルとアイスランドのグレート・カイザーだそうです。
この熱海の間欠泉はかつては1日に何度も自噴していたそうです。
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江戸時代から明治時代にかけては熱海に一大観光スポットだったと思われます。
それがしだいに自噴の回数が減り、ついには止まってしまった現在では、人工的に4分ごとに3分間噴出する仕組みになっているそうです。
自然の間欠泉ではなくなりましたが、昔の様子を想像しながら見るのが楽しいかもしれません。
この間欠泉の横には日本最初の電話ボックスもあるので、こちらも必見です。
間欠泉の斜め向かいには湯前神社があります。
約1200年前に創建されたそうで、その頃から熱海では温泉があったことがわかる名前ですね。
鳥居をくぐったすぐ右手には温泉が出ているのが熱海らしいです。
こちらが拝殿です。
そんなに大きな拝殿ではありませんが、かつては境内から海も眺められたのだろうと思われます。
今では高いビルがたくさんあるので海は見えませんが、きっと熱海の町のどこからでもこの神社が見えたのだろうななんて想像しました。
湯前神社の目の前には大湯があります。
かつては旅館として営業していたそうですが、現在では日帰り専門の温泉施設となっています。
→熱海温泉日航亭大湯
外から見る限り、建物が古くて趣あるので、今度はこの大湯にも入ってこようと思います。
熱海の大間欠泉の周辺では熱海の温泉の歴史をうかがい知ることができるスポットが多いので、ぜひお散歩の途中で立ち寄ってみてください。
熱海の間欠泉の場所はこちらです。
次回は熱海でのカフェ休憩のお話です。
CAFE KICHIを紹介します。
続く。
春の青春18きっぷの旅 熱海温泉巡り編
・河津桜が咲く時期の熱海で坂道と階段を堪能してみる 『春の青春18きっぷの旅 熱海温泉巡り編』 その1
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・熱海のホテルミクラスの温泉はオーシャンビュー!和風館は落ち着いた高野槙露天風呂! 『春の青春18きっぷの旅 熱海温泉巡り編』 その4
・世界三大間欠泉のひとつである熱海の大間欠泉と湯前神社 『春の青春18きっぷの旅 熱海温泉巡り編』 その5←今ここ
・熱海駅近くにあるCAFE KICHIは木の温もりを感じるお勧めカフェ! 『春の青春18きっぷの旅 熱海温泉巡り編』 その6
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・【フィルムカメラ】RICOH GR1sで撮影したモノクロな熱海 『春の青春18きっぷの旅 熱海温泉巡り編』 その9
写真はNikon D610+Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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