211系や貨物列車とバンバンすれ違う静岡駅から金谷駅までの東海道本線の前面展望 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その1

3月12日。
友人に誘われて大井川鉄道に乗りに行くことになりました。
実は大井川鉄道は初めての経験になります。
今まで東海道本線の普通列車で金谷駅を何度か通ってはいましたが、タイミングが合わなかったのか大井川の車両を見ることもできていませんでした。
しかも、この日はSLの重連が走るという一大イベントがあるということなので、初めての大井川鉄道でいきなり盛り沢山な大井川の魅力を味わうことができそうです。

旅のスタートは東京駅からです。
東京駅から金谷駅へ向かった列車は次のものです。

08:03 東京発
↓新幹線「ひかり463号」
09:05 静岡着

09:22 静岡発
↓東海道線[普通]743M
09:53 金谷着

東海道新幹線を使えば2時間かからずに金谷駅に着いちゃいますね。
さて、静岡駅から東海道線の普通列車に乗ったわけですが、大井川の前に、静岡のJRの車両を楽しむことにします。
乗車した列車がこの浜松行きのものです。

この顔立ちは東京駅や上野駅では見なくなりましたね。
静岡駅の在来線ホームにいると211系がバンバンくるのでちょっと楽しくなります。

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並びだって見れちゃいますよ。

僕が乗ったのは先頭車両の運転席のすぐ後ろ。
前面展望のかぶりつきポジションです。
真っ直ぐな線路が気持ちいいですねえ。

211系とのすれ違い。

静岡地区も列車の本数が多いので結構な頻度ですれ違いがあります。

貨物列車も思っていた以上に何度もすれ違いました。

またまた211系。

しばらく住宅街の間を走っていた東海道本線ですが、大井川橋梁に入りました。

大井川は土手から土手までの間の川幅がむちゃくちゃ長いです。
なので、鉄橋内のこの景色がいつまでも続くのも見ていて楽しいですよ。

大井川を越えると景色がいきなり山の中になります。

勾配をグングン登り、静岡駅の都市風景から緑の風景へと変化します。
そして金谷駅に到着。

金谷駅を出てすぐのところはトンネルになっていますね。
ホームから周囲を見ても、山ばっかり。
静岡駅から30分程で眺めがガラリと変わってしまいました。

JRの金谷駅からいったん外に出て、今度は大井川鉄道の金谷駅に行きましょう。
こちらが駅舎です。

いよいよ大井川鉄道への初めての乗車になります。
次回は金谷駅の様子を中心に、新金谷駅までの乗車レポートをしていきます。
続く。

大井川鉄道SL三昧の旅
・211系や貨物列車とバンバンすれ違う静岡駅から金谷駅までの東海道本線の前面展望 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その1←今ここ
・かつて南海で活躍した21000系に乗車して金谷駅から新金谷駅へ 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その2
・新金谷駅で大井川鐵道SLフェスタの重連SLを撮影してみた 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その3
・大井川鉄道のSL重連列車に乗車 レトロな旧型客車ないと煙モクモクな車窓風景をたっぷり紹介 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その4
・千頭駅で大井川鐵道SLフェスタでのSLの重連をたっぷり撮影してみた 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その5
・千頭駅前にある丹味でとろろそばを食べてみた この美味しさはオススメ！ 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その6
・大井川に架かる鉄橋を渡る煙モクモクなSLの勇姿を撮影してみた 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その7
・大井川鐵道SLフェスタで千頭駅でのSL3台並びの撮影会に参加してみた 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その8
・田野口駅の素敵な木造駅舎と駅近くでのSL撮影 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その9
・電気機関車が牽引する臨時の普通列車に乗車して大井川鉄道の旅が終わる 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その10（最終回）

写真はNikon D610+Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED及びSIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSMで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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