3月12日。
この日開催された大井川鐵道SLフェスタに遊びに行ってきました。
メインイベントは新金谷から10:38に出発するSL急行列車です。
この列車はSLの重連で運行されるのですよ。
僕は10:17金谷発の普通列車に乗って、10:21に新金谷に到着しました。
SLの重連列車は10:38新金谷発なので、新金谷での撮影時間は17分しかありません。
さらに、新金谷駅では撮影スペースも限られているので、SLが重連になっている様子をはっきりとは撮ることができませんでした。
正面からではSLが2台連なっているとはよくわかりませんね。
先頭はC11です。
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その代わりと言ってはなんですが、普段全くSLを撮ることはないので、SLらしいイメージカットにチャレンジです。
こんな感じで蒸気が出ている様子を見るとわくわくしますね。
「プシュー」って音が聞こえてきそうじゃないですか。
ひとつひとつのパーツが重厚で、どれがどんな役割を担っているのかはわからないけど、つい見とれてしまいます。
運転室内の明かりもかっこいいですよね。
SLの運行にはたくさんの人が関わっているようで、入れ代わり立ち代わり整備の人がSLに乗り降りしていました。
どこを見ても、普段は見ることがない鉄道の息吹なので、全く見飽きません。
先頭のC11の後ろにつくのがC56です。
ナンバープレートがピッカピカですよね。
この日に向けて磨きこまれたのでしょうね。
さて、そろそろ出発のようです。
急いで自分の座席に向かうことにします。
でも、ついこんな広告に目が釘付けになったりしてしまいます。
「笑うねこ」だなんて気になる喫茶店の名前ですよね。
それでは客車に乗り込みましょう。
「急行」のサボもちゃんとついています。
旧型客車なので、もちろん窓も開きます。
客室内は木の香りに満ちています。
実は僕は動く旧型客車に乗るのも初めてなのですよ。
SLが牽引する客車に乗るのは5年ぶりのことですね。
→茂木駅から真岡鐵道のSLが発車する 下館へ行こう! その4 | とくとみぶろぐ
いよいよSLの重連列車の出発時間となりました。
次回は客車内の様子と、千頭までの旅の様子をたっぷりとお伝えします。
続く。
大井川鉄道SL三昧の旅
・211系や貨物列車とバンバンすれ違う静岡駅から金谷駅までの東海道本線の前面展望 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その1
・かつて南海で活躍した21000系に乗車して金谷駅から新金谷駅へ 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その2
・新金谷駅で大井川鐵道SLフェスタの重連SLを撮影してみた 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その3←今ここ
・大井川鉄道のSL重連列車に乗車 レトロな旧型客車ないと煙モクモクな車窓風景をたっぷり紹介 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その4
・千頭駅で大井川鐵道SLフェスタでのSLの重連をたっぷり撮影してみた 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その5
・千頭駅前にある丹味でとろろそばを食べてみた この美味しさはオススメ! 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その6
・大井川に架かる鉄橋を渡る煙モクモクなSLの勇姿を撮影してみた 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その7
・大井川鐵道SLフェスタで千頭駅でのSL3台並びの撮影会に参加してみた 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その8
・田野口駅の素敵な木造駅舎と駅近くでのSL撮影 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その9
・電気機関車が牽引する臨時の普通列車に乗車して大井川鉄道の旅が終わる 『大井川鉄道SL三昧の旅』 その10(最終回)
写真はNikon D610+Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED及びTAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USDで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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