谷中散歩をしていて見つけたお気に入りの場所がこちら。
右側の木造家屋は既に誰も住んでおらず廃墟と化しています。
左側の青いトタンの家屋はまだ現役です。
この両側の木造家屋に挟まれた未舗装の路地に入りこんでみると、そこはまるで死んだ町のようでした。
かつて井戸ポンプが設置されていたのでしょうが、ポンプは取り外されて土台のみが残されています。
その横には消火器が突っ込まれたままのゴミ箱。
井戸跡らしきものの上にはゴミが積み上げられています。
ここまで掲載した写真は冬のものですが、暖かくなった春に同じ場所を訪れてみると、少し雰囲気が違って見えました。
緑の草があるだけで生き生きとした表情があるように感じます。
しかし誰も住んでいないという哀しさはなくなることはありません。
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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